2022年度内に生産開始される予定となっている北米向けのラージ商品群SUV「CX-90」ですが、ここにきて搭載されるパワートレインや販売に関する噂が出てきました。
「CX-90」に関してはすでに2022年度内に生産開始と公表されており、8月末頃からはCX-90と思われるテスト車両も度々スクープされています。
このような状況から正式発表のタイミングも近づいてる印象でしたが、今回は搭載されるパワートレインや販売に関する噂が出てきたので紹介したいと思います。
まずは海外のマツダ車専用フォーラム「MAZDAS247」に投稿された内容から。
こちらではラージ商品群に関する情報交換が行われていますが、その中でこのような投稿が・・・。
・投稿によるとCX-90の発売日は2023年初頭。
・CX-90には「直6マイルドハイブリッド」「直4ハイブリッド」「直4プラグインハイブリッド」が用意され、全てAWDと8速ATを組み合わせる。
(カナダのマツダ販売店がFacebookに投稿した内容はこちら)
一足先に発売開始されているCX-60ではすでに「直6マイルドハイブリッド」「直4プラグインハイブリッド」が用意されていますが、「直4ハイブリッド」はまだ無いパワートレインです。
ハイブリッドの種類は不明ですが、ラージ商品群のハイブリッドはエンジンとトランスミッションの間にモーターを組み込む方式となっているので、話題に出ている直4ハイブリッドも同じ構成になるのが有力。
個人的にはCX-60日本仕様に設定されている「4気筒 SKYACTIV-G 2.5(NA)」の48VマイルドハイブリッドVer.なのでは?と推測しますがどうなるでしょうね・・・。
ちなみに、直6マイルドハイブリッドはCX-60オーストラリア仕様で発表されたガソリンターボの可能性が高いと思われます(スペックは異なるかもしれませんが・・・)
続いては以前から度々紹介している米国のマツダ販売店スタッフJonathan SewellさんがCX-90の販売に関する話題をYouTubeに投稿。
・CX-90のモデルイヤーは2024年モデルから始まる。
・他にも大まかな種類やトリム(グレード構成)に関する資料も届いているが、現時点ではまだ公開できない。
・CX-90のより詳しい情報に関しては年末か年明けになる可能性がある。
どうやら現地の販売店には実車の割り当て方法や大まかなグレード構成などに関する情報が北米マツダから降りてきてるようです。
マツダも「CX-90は来年春に米国で販売開始する」と中国新聞の取材で明らかにしているので、Jonathan Sewellさんが話しているスケジュールともほぼ一致します。
テスト車両が度々スクープされている事に加えて販売店にも情報が提供され始めた事を考えると、正式発表のタイミングがかなり近づいてる事はほぼ間違いなさそうです。
これらの情報から逆算するとやはり11月に開催されるロサンゼルスオートショーあたりで正式発表される可能性が高い感じでしょうか・・・?
もうすぐすると正式発表に向けたティザー広告が開始される可能性もあるのでマツダからの発表に注目ですね。