欧州と日本で販売開始されているマツダのラージ商品群第一弾「CX-60」ですが、インドネシアには直6エンジン搭載モデルが導入されるようです。
CX-60に関してはすでに日本と欧州で販売開始されていますが、今年5月にはインドネシアマツダもCX-60を導入する事を現地メディアの取材で証言。
この時点ではPHEVモデルを導入予定と報じられていましたが、インドネシア導入に関する続報が出てきました。
今回取り上げるのはインドネシアの自動車メディア「OTODRIVER.com」の記事。
こちらはインドネシアマツダ社長のRicky Thio氏へ取材した内容が掲載されていますが、その中でCX-60に関する証言が載っています。
・2023年はハイブリッド車の販売に焦点を当てる予定。
・導入されるのは3.0リッターの直6エンジン搭載モデルで、マイルドハイブリッドを組み合わせている。
・直6エンジンを搭載したCX-60はエンジン性能と走る歓びを重視する方に向けたモデルで、インドネシア市場で成功する可能性を秘めている。
今年5月の時点ではPHEVモデル導入と報じられていましたが、今回は直6エンジン搭載モデルを来年導入するという証言が出てきています。
エンジンの種類は明言されてないようですが、今のところ3.0リッターの直6エンジンは「e-SKYACTIV X 3.0」しかありません。
これまでCX-60 直6 e-SKYACTIV X搭載モデル導入を公表したのは欧州のみですが、情報通りだとインドネシアにも導入される事になりそうです。
CX-60に関しては搭載されるエンジンの種類がかなり豊富で、オーストラリア仕様には「3.3リッター 直6ガソリンターボ搭載モデル」が用意される事が発表されています。
現時点で直6ガソリンエンジンが日本へ導入される具体的な情報や噂は出ていませんが、個人的には直6エンジンならではのフィーリングをより濃密に味わえそうなので、いつか日本にも導入されると嬉しいところです(笑)