日本や欧州を中心に販売地域が広がっているマツダのラージ商品群SUV「CX-60」ですが、フィリピンでもまもなく発売される可能性が出てきています。
「CX-60」に関しては現在日本と欧州で発売されており、他にもオーストラリアや南アフリカでも発売予定。
着実に販売地域が広がっている「CX-60」ですが、フィリピンでも発売される情報が出てきています。
今回取り上げるのはフィリピンの自動車メディア「CarGuide.ph」の記事。
・フィリピンマツダは昨年末から市場調査を行った結果、CX-60を今年6月に発売する事を決めた。
・フィリピン仕様の詳細は6月9日に発表予定。
フィリピン仕様の詳細はまだ不明のようですが、すでに直6ターボエンジン搭載車の車両認可をフィリピン国内で取得しているようです。
今のところフィリピンマツダからCX-60導入に関する公式ニュースリリースは発表されていませんが、今回の記事には具体的な発表日まで触れられてるのでフィリピンでも販売される可能性はかなり高そうですね。
ASEAN地域ではインドネシアでもCX-60が導入される報道が出ている事に加えてCX-60テスト車両もスクープされていますが、インドネシアで車両登録されているのは「直4ガソリンNAエンジン(SKYACTIV-G 2.5)」と「直6ディーゼルターボエンジン( e-SKYACTIV D 3.3)」との情報が出ているので、同じASEAN地域でもパワートレインは少し異なるようです。
マツダは今年2月に行った2023年3月期 第3四半期決算の質疑応答で「ASEAN地域にはラージ商品群の投入は計画していない」と回答していましたが、フィリピンに続いてインドネシアでも情報が出てきたのは興味深いところ・・・。
☆質疑応答一覧資料(PDF形式)
https://www.mazda.com/globalassets/ja/assets/investors/library/result/files/qa20230210_j.pdf
すでに販売開始されている日本と欧州でも高い人気を集めているCX-60ですが、今後の成長が見込めるASEAN市場にも導入されるのか注目です。