これまで日本や欧州を中心に展開されているマツダのラージ商品群SUV「CX-60」ですが、中米にも導入が開始されました。
「CX-60」に関しては主力マーケットの日本・欧州・豪州だけでなくASEANと南アフリカでも導入を発表済み。
昨年に発売開始されてから着実に導入地域を広げていますが、続いて中米にも導入が開始されます。
今回中米でCX-60導入を正式発表したのは「グアテマラ」
〇グアテマラの自動車メディア「Diario De Centro América」の記事。
グアテマラマツダは現地でCX-60発表イベントを実施して、実車も初披露。
公式HPによると現地で販売されるCX-60は2グレード構成で、どちらもフェンダーアーチやボディ下部が未塗装樹脂仕様のモデルとなるようです。
「SIGNATURE」
・パワートレインは"SKYACTIV-G 2.5(NA)"
「SIGNATURE BLACK EDITION」
・パワートレインは"e-SKYACTIV G 3.3 ターボ(284ps仕様)"
上位グレードの「SIGNATURE BLACK EDITION」は直6ガソリンターボエンジン"e-SKYACTIV G 3.3"が搭載されているのが特徴ですが、CX-60にこのエンジンが搭載されるのはオーストラリア仕様に続いて2か国目となります。
ちなみに、マツダが2021年に公表した資料だとCX-60は主に日本や欧州向けと公表されていましたが、中米ではグアテマラに加えてコロンビアマツダも導入をすでに予告。
何となく中南米方面は北米と同様にワイドボディの「CX-70」と「CX-90」が導入されそうな予感がしていたのですが、中南米方面では大きすぎない車体サイズが好まれるのでしょうか・・・?
あと、「CX-70」に関しては車体サイズやデザインに関して様々な憶測が飛んでいるので、単なる"CX-60のワイド版"ではない可能性もあるかもしれませんね・・・。
CX-60はすでに日本と欧州で高い人気を獲得していますが、今年に入ってから続々と導入を表明する国が出てきてるのでいよいよグローバル展開が本格化していきそうです。