つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

カンボジアマツダも「CX-60」導入を公式SNSで予告、現地ではすでに実車展示も開始されているので日本仕様と異なるポイントを紹介(2023.4.24:追記あり)

ここ最近になってASEAN地域にも導入される可能性が高まっている「CX-60」ですが、カンボジアでも導入に向けた動きが出てきています。

 

 

今回取り上げるのはYouTubeチャンネル「AutoShow Channel」

こちらはカンボジア国内で販売されている新型車を紹介している動画チャンネルですが、本日4月23日にCX-60の動画を公開。

カンボジアの首都プノンペンにあるマツダ売店で撮影されたようですが、ホワイトのCX-60が展示されています。

動画を見ると「フェンダーアーチやボディ下部が未塗装樹脂仕様」「ホワイト(グレージュ?)系のレザー内装」「"SKYACTIV-G"のリアエンブレム」という特徴から、日本仕様の25S L Packageと同等の車両と思われますが、いくつか日本仕様と異なる部分があります。

①:ホワイト/グレージュ系のレザー内装にも関わらずセンターコンソールやドアトリムのパネルはメッシュメタル。

⇒日本仕様のホワイト/グレージュ系内装のパネルは「インレイメタルウッド」or「本杢目」のみ。

(画像 AutoShow Channel)

②:レザー内装にも関わらずシートヒーターは未装備。

⇒日本仕様のレザー内装は全グレードでシートヒーター標準装備。

(画像 AutoShow Channel)

③:フル液晶メーターが装備されているにも関わらずマツダコネクト用ディスプレイは10.25インチ。

⇒日本仕様のフル液晶メーター装着車のマツダコネクト用ディスプレイは全て12.3インチ。

(画像 AutoShow Channel)

 

(※2023.4.24:追記)

これまでCX-60の20インチ車に装着されてるタイヤは「BRIDGESTONE ALENZA 001」でしたが、今回の展示車両には「TOYO TIRES PROXES Sport」が装着されてました。

実際に装着されてる車両が出てくるのは今回が初めてのはず・・・。

 

ASEAN地域で販売されている車両は気候の関係からシートヒーターが全グレード設定無しという事例が多々ありますが、それ以外でもいくつか日本仕様と異なる部分があります。

特にホワイト系のレザー内装にメッシュメタルのパネルが装着されてるのは違和感ありますね・・・(笑)

ただ、今回展示されてる車両はプロトタイプの可能性もあります。

 

これまでカンボジアへCX-60が導入される情報は取り上げていませんでしたが、改めて調べてみるとカンボジアマツダ公式FacebookでCX-60が近日中に導入される事が予告されていました。

現地の販売店でも実車展示が実施されている事を考えると詳細も近い時期に発表されそうですね・・・。

 

ASEAN地域ではこれ以外にもインドネシアとフィリピンでCX-60を導入する動きが出ているので、今後さらに導入を公表する国が出てくる可能性が高そうです。