今月31日(現地時間)に北米でワールドプレミア予定となっているマツダのラージ商品群SUV「CX-90」ですが、このモデルへの搭載が確実視されている直6エンジンのスペックに関する情報が出てきました。
「CX-90」に関しては昨年末から定期的にティザー画像や映像が公開されていますが、北米マツダはその中で「専用チューニングされたPHEV」と「直6エンジン(ガソリンがほぼ確実)」が用意される事を画像を通して予告。
どちらもまだ詳細は不明ですが、今回は直6エンジンのスペックに関する話題が出てきたので紹介したいと思います。
今回取り上げるのは海外のマツダ車専用フォーラム「mazdas247.com」のCX-90専用掲示板。
こちらではCX-90に関する情報交換が行われていますが、その中でこのような画像が投稿されていました。
こちらはおそらくカナダマツダ公式Facebookに投稿された内容だと思いますが、よく見ると「3.3リッター直6ターボは最大"340hp(約344ps)"と"369lb-ft(約500Nm)"のトルク」と明記されています。
下の注釈を見るとこの数値はオクタン価93の燃料を使用した場合の数値との事。
北米向けの車両という事からCX-90に搭載される3.3リッター直6ターボエンジンはガソリンがほぼ確実ですが、これはおそらくCX-60オーストラリア仕様に設定される「e-SKYACTIV G 3.3」の事だと思われます。
参考までにCX-60オーストラリア仕様のスペックと比較。
現時点ではあくまで参考値ですが、比べてみるとCX-90は車体がより大型になる事に合わせて馬力・トルクどちらもさらにハイスペックとなる模様。
CX-60欧州仕様も同じ「e-SKYACTIV D 3.3」で2種類のスペックを設定しているので、こちらも同じ方法で最適化をおこなっているようです。
個人的にはこのスペックのエンジンが「CX-70」に搭載されるとかなりハイパフォーマンスなSUVになる予感もしますが・・・(笑)
CX-90直6ガソリンターボエンジン搭載モデルが情報通りなら現時点で最もハイスペックなマツダ車となりますが、CX-90のPHEVも北米専用にチューニングされるとの事なので、こちらがさらにハイスペックになる可能性も・・・。
詳しくはワールドプレミアに注目ですが、日本市場でも直6ガソリンターボエンジン搭載車を体感してみたいですね・・・(笑)