オーストラリアマツダが公開した「CX-90」公式画像の中に含まれている"謎の直6エンジン"

先日ワールドプレミアされてから大きな話題となっているマツダのラージ商品群第2弾「CX-90」ですが、オーストラリアマツダが公開した公式画像の中に"謎の直6エンジン"がありました。

「CX-90」は北米時間の1月31日にワールドプレミア。

北米とオーストラリアで情報が公開されましたが、両方の地域で搭載が発表されたエンジンはこちら。

・3,300cc 直列6気筒ガソリンターボ「e-SKYACTIV G 3.3」

(画像オーストラリアマツダ)

・2,500cc 直列4気筒ガソリンプラグインハイブリッド「e-SKYACTIV PHEV」

「画像はCX-60用、CX-90も同じ可能性が有力 (画像 MAZDA)」

・3.300cc 直列6気筒ディーゼルターボ「e-SKYACTIV D 3.3」（豪州のみ）

(画像オーストラリアマツダ)

現時点でCX-90に搭載が公表されているのは以上3つのパワートレインですが、オーストリアリアではさらに"謎の直6エンジン"の画像が公開されていました。

今回取り上げるのはオーストラリアの自動車メディア「CarExpert」の記事から。

リンク先ではオーストラリアマツダから公開された公式画像を使ってCX-90の概要が紹介されていますが、その中にこのような画像が・・・。

一見すると最初に紹介した「e-SKYACTIV G 3.3」にも見えますが、よく見ると補器類や排ガス処理装置等の形状が異なります。

さらに手前側を見ると過給機も備わっていないように見えるのでNAの直6ガソリンエンジンという可能性もあります。

実はオーストラリアマツダが発信したCX-90正式発表ニュースリリースにも当初はこの画像が掲載されていたのですが、いつの間にか画像が変わっていました・・・。

（先日UPしたブログ記事でもこの画像をe-SKYACTIV G 3.3と紹介していましたが、読者さんからもコメントをいただけたので画像を変更しています）

NAの直6ガソリンエンジンだとすればCX-60欧州仕様に搭載予定と公表されている「e-SKYACTIV X 3.0」の可能性が出てきますが、スペインマツダが昨年公開したe-SKYACTIV X 3.0と思われる画像と比較しても構造が異なる気も・・・。

いま改めてチェックするとスペインマツダが公開した画像は「e-SKYACTIV G 3.3」に見えるのは気のせいでしょうか・・・？(苦笑)

現時点では直6のe-SKYACTIV X 3.0が最も有力そうですが、今のところCX-90だけでなくCX-60オーストラリア仕様にも搭載される計画は公表されていないので謎が深まる一方・・・。

CX-90の詳細情報解禁に合わせて正体が明らかになる可能性もあるので続報を待ちたいですね。

つらつらとMAZDA