日本と欧州で2022年一部商品改良(2023年モデル)が正式発表されたロードスターですが、米国とカナダでも"MX-5 2023年モデル"が正式発表されました。
ロードスター(MX-5)に関してはすでに日本と欧州で2022年一部商品改良(2023年モデル)が正式発表。
ジルコンサンドメタリックや新しい特別仕様車が新たに登場していますが、米国とカナダでも"MX-5 2023年モデル"が正式発表されています。
米国とカナダ向けのMX-5は日本や欧州仕様と同様にジルコンサンドメタリックが新たに設定されましたが、それ以外の装備や仕様は2022年モデルから変わっていません。
米国マツダのみ車種専用ページを更新してコンフィギュレーターも使用可能になっています。
ちなみに米国仕様はビルシュタインダンパーやストラットタワーバーが装備されたグレード「CLUB」が今年5月に完売した案内が出ていた事からこのまま廃止されるのでは?という推測も出ていましたが、2023年モデルでも引き続きラインナップ。
ただし、ソフトトップ/RFどちらもCLUBのみ"Available exclusively via Build to Order(受注生産のみで販売)"の注釈が入っています。
CLUBグレードはビルシュタインダンパーやストラットタワーバーに加えて、オプションで「BBS製17インチアルミホイール」「ブレンボ製キャリパー」「レカロ製バケットシート」も追加できるグレードなので、部品供給に限りがあるのかもしれません。
現地の販売店へ実車が届く時期は記載されていませんが、米国の自動車リース会社情報では9月末から2023年モデルが生産開始という情報も出ているのでそれほど遠くない時期に実車が届き始める可能性もあります。
海外フォーラムを見る限りだとMX-5にジルコンサンドメタリックが追加されたのは賛否が分かれてる印象ですが、実車でどのような反響が出てくるのか気になるところです。