1月31日のワールドプレミアに向けて真田広之さん出演のティザー映像があと2回公開される情報が出ていた「CX-90」ですが、情報通り本日深夜に続編が公開されました。
CX-90に関しては真田広之さん出演のティザー映像が今月上旬から公開されていますが、現地では1月31日のワールドプレミアまでにあと2回公開される情報が浮上。
予定なら毎週木曜日に公開される流れでしたが、情報通り本日深夜に北米マツダから続編が公開されました。
新たに公開されたのは事前情報通り"Performance"というテーマになってますが、映像では内外装も公開されているので順番に紹介したいと思います。
まず最初の場面では真田広之さんと2021年春から北米マツダのデザインシニアディレクターを担当されている土田康剛さんが登場。
日本のマツダユーザーにとって土田さんは今でも現行MAZDA3のチーフデザイナーというイメージが強いかもしれませんね。
そしてこの後すぐに走行中のCX-90が登場してフロントフェイスが明らかに!
基本的にはCX-60の標準グレード系と同じデザインに見えますが、バンパー下部にはメッキ調と思われるガーニッシュが装着されていて、左右のダクトもCX-60とは少し異なっているようにも・・・(後ほどより分かりやすい映像があります)
フロントグリルは前回のティザー映像と同様に縦長のブロックメッシュのようです。
そしてボディカラーは事前情報通り「アーティザンレッドプレミアムメタリック」で間違いないですね。
そして今回の映像から「名車再生!クラシックカー・ディーラーズ」にメカニックとして出演しているアント・アンステッド(Ant Anstead)も登場!
CX-90の構成部品一式を前に土田さんと話している場面を見ると前回は少ししか確認できなかった2列目・3列目と思われるシートが確認できますが、右端は2列目キャプテンシートで左隣が3列目と思われます。
CX-90に関しては一部で8人乗り仕様があるという噂も出ていましたが、ヘッドレストの数から考えると今回登場している車両は6人乗りの可能性も?
これに関しては複数の乗員人数が設定されると可能性が高いので正式発表で改めてチェックしたいところです。
次は北米マツダのパワートレイン開発マネージャーであるJAY CHEN氏がCX-90へ搭載されるパワートレインや機能について解説。
今回パワートレインに関しては直6エンジンのみ紹介されているので、先ほどの場面に映っていたのも直6エンジンだと思われます。
アント・アンステッドが試乗している場面では直6エンジンのサウンドも聴くことが出来ますが、マイルドハイブリッドなので少しモーター音も聞こえました。
あと、途中には内装もチラッだけと映っていますが、CX-60とほぼ同じ感じでしょうか・・・?
そしてここでもCX-90のエクステリアが一部映っていますが、ボディサイドとリアバンパー下部にもメッキ調と思われるガーニッシュが装備されていました。
一方でリアバンパーを見るとマフラーカッターは装備されてないようですね・・・。
今回の車両はフェンダーアーチ等がボディ同色仕様ですが、これもCX-60と同様にグレードによってブラックの未塗装樹脂仕様も採用される可能性が考えられます。
そして最後の場面でフロントバンパーがより分かりやすい状態で確認できます!
試しにCX-60と比較。
CX-60の標準グレード系と比較するとCX-90はバンパー左右のダクト開口部が少し大きくなっているのに加えてもう一つ縦の意匠が追加されています。
一方でCX-60のプレミアム系グレードよりはスッキリしてる雰囲気なので、メッキ調のガーニッシュを追加してもそれほど派手過ぎない印象でしょうか。
ただ、CX-90にもシグネチャーウイングやホイールがブラック仕様になっているグレードが用意される可能性も考えられます。
今回の映像で気になった部分は以上となりますが、当初はエンジンや走りに関する紹介に集中する予想だったのでここまでデザインが公開されたのは予想外でした。
情報通りなら1週間後に"デザイン編"のティザー映像が公開されるはずですが、こちらではまだ公開されてない内外装の仕様が披露される可能性もあるので注目ですね。