4月18日に開幕する上海モーターショーですが、長安マツダが注目すべき予告を行っています。
長安マツダは3月16日に「CX-50」の先行予約を解禁したのに加えて、上海モーターショー2023の開幕直前に開催するイベントで新たな商品戦略やブランドビジョンの発表を予告。
CX-50中国仕様の発表を皮切りに積極的な動きを見せている長安マツダですが、上海モーターショーでさらに気になる発表を行う事を予告しています。
・3月から先行予約を開始しているCX-50の通常予約受付を解禁するのに加えて、ハイブリッドモデルを世界初公開予定。
・CX-50は先行予約段階で1万3,000台以上の受注を獲得。
CX-50に関しては発表前からトヨタ製のシステムを採用したハイブリッドモデルが登場予定と公表されていましたが、来週の上海モーターショーでついに世界初披露されるようです。
CX-50のハイブリッドモデルは中国だけでなく北米でも導入予定と公表されており、北米では2023年後半に発売予定という噂も出ています。
トヨタ製のハイブリッドシステムを採用したマツダ車はアクセラハイブリッドがありますが、CX-50もマツダ製のエンジンとトヨタ製のハイブリッドシステムを組み合わせるのがほぼ確実。
ただし、アクセラハイブリッドとは違ってSKYACTIV-G 2.5が組み合わされるのが有力です。
さらにアクセラハイブリッドはFFのみでしたが、CX-50の場合はSUVという性格からAWDも用意されるかもしれませんね。
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ちなみに中国では上海モーターショーで「CX-90」が国内披露される報道も出ていましたが、こちらに関しては今のところ長安マツダから発表はありません。
ただ、最初に触れたように長安マツダは上海モーターショー2023の開幕直前にイベントを開催予定なので、こちらでサプライズ披露という可能性も考えられます。
どちらのモデルも日本で販売予定はありませんが、マツダが重要視するマーケットにおける躍進のカギを握ってるはずなので発表に注目ですね。