本日2023年3月期 通期決算を発表したマツダですが、質疑応答の場でCX-70・CX-80の投入時期に関する話題が出たようです。
マツダは本日5月12日に2023年3月期 通期決算を発表。
MX-30 R-EVが欧州に続いて日本にも導入される事が正式発表されましたが、一方でプレゼンテーション資料を見る限りだと「CX-70」「CX-80」に関する情報は掲載されておらず・・・。
この2車種に関する情報はもうしばらく先になると思っていたのですが、決算発表後の質疑応答で投入時期に関する話が出たようです。
今回取り上げるのは「Car Watch」が掲載したこちらの記事。
マツダの決算発表を取り上げた記事ですが、6月から社長に就任予定の毛籠勝弘専務が質疑応答の場でラージ商品群2車種の投入時期について回答したようです。
ラージ商品群の投入時期について、毛籠氏は後半の質疑応答で質問された際、「CX-90のヒット状況次第になりますが、第3弾は下期を目がけて出したいというイメージです。“末っ子”は年の後ろの方かなというイメージで考えています。時期が近くなってきたら具体的なタイミングを皆さんにもご報告できるかと思います」と答えている。
ラージ商品群は第1弾の「CX-60」、第2弾の「CX-90」が登場していますが、第3弾は下期を目がけて、"末っ子"と表現されている第4弾は2023年の後半というイメージで考えているようです。
それぞれの車名は明言されなかったようですが、すでに海外では「CX-70」が今年夏~9月頃に発表という情報が複数出ている事から、第3弾は「CX-70」が有力。
一方の「CX-80」は欧州とオーストラリアのマツダ法人が導入を公表していますが、いずれも2023年後半以降と予告しているので、第4弾が「CX-80」となりそうです。
特に「CX-80」は日本市場にも導入予定なので注目している方が多いと思いますが、今年は10月にJMS(東京モーターショー)が開催されるので、このタイミングで正式発表されるかもしれませんね。
ただ、実際の発売に関してはまだ3列シートSUVが販売されてない欧州を優先する可能性も頭に浮かびますが、実際はどのようなスケジュールで進むのか気になるところ・・・。
毛籠さんは時期が近くなってきたら具体的なタイミングを報告出来ると回答されてますが、来月社長に就任してから期間を空けずに情報が出始める可能性もあるので引き続き注目しておきたいと思います。