週末に開催された軽井沢ミーティングで大幅改良に関する話題が出てきたロードスターですが、ニュルブルクリンクで改良モデルと思われるテスト車両がスクープされました!
現行ロードスターは発売開始から約8年が経過していますが、週末に開催された軽井沢ミーティングでは開発担当者から大幅改良がある事が明言されました。
"現行モデル史上最大の変更"と表現されている事と合わせてマツダコネクトの刷新やデザインの小変更の可能性が示唆されましたが、海外では早くも改良モデルと思われるテスト車両がスクープされています。
今回取り上げるのはオーストラリアの自動車メディア「DRIVE」が掲載した記事。
リンク先によるとテスト車両を専門に取材しているクリエーターが、ニュルブルクリンクで目撃したMX-5(ロードスター)のテスト車両の画像をInstagramに投稿。
それがこちら・・・・。
テスト車両はソフトトップとRF両方目撃されていますが、撮影されたのは自動車メーカーがテスト走行するためにコースを占有するインダストリアルプール(IP)の日との事。
RFはトランクにシャークフィンアンテナが装着されてるので北米仕様でしょうか・・・?
さらにナンバープレートの頭文字はこれまで目撃されたテスト車両と同様に"HG"なので、マツダのテスト車両で間違いなさそうです。
("HG"=欧州の研究開発拠点「マツダR&Dヨーロッパ(MRE)」があるヘッセン州オーバーウルゼルを表す)
ボディデザインは変わっていませんが、よく見るとヘッドライトとテールランプのデザインが少し異なります。
ヘッドライトに関しては内側のLEDが少し大きくなっていて、これまでウインカーだった部分もLEDになっていますね・・・。
1枚目の投稿では片側(画面向かって左)しかヘッドライトが点灯していませんが、この画像はコースへ合流する瞬間を捉えたものだと思うので、LED全体がウインカーになっている可能性も考えられます(画面向かって右側はウインカーが点灯中?)
テールランプに関しては比較画像も投稿されていますが、既存の物より全体的な輪郭がハッキリしたデザインになっている印象・・・。
そして、ランプ中央部分には第7世代モデルと似た丸形と横線のLEDと思われる部分があるので、ディミングターンシグナルが採用されてる可能性も考えられますね・・・。
ただ、その一方で外板パネルやバンパーのデザインは全く変わっていないようで、新世代マツダコネクトと合わせて採用と公表された薄型ベゼルのディスプレイもさすがに確認できず・・・。
ただ、あくまで"テスト車両"なので実際の量産モデルではさらに変わっている部分が出てくるかもしれません。
軽井沢ミーティングで改良に関するサプライズがあったのは驚きでしたが、ほぼ同じタイミングでテスト車両がニュルブルクリンクでスクープされたのもかなり興味深いところ・・・。
例年通りなら今年後半に大幅改良モデルが正式発表されるのが有力ですが、さらにテスト車両の動画や新情報も出てくる可能性があるので引き続き注目しておきたいと思います。