これまで北米を中心に販売されてきたマツダの3列シートSUV「CX-9」ですが、米国仕様の生産終了が発表されています。
北米マツダは本日6月30日のニュースリリースで「CX-9 米国仕様の生産を終了した」と発表。
CX-9は海外向けの3列シートSUVとして2006年に初代モデルが登場、2016年からは2代目モデルが販売されてきました。
すでに北米マツダは「CX-90がCX-9の後継モデル」と公式発表していましたが、実際に生産終了が正式発表されたのは今回の米国仕様が初。
他にオーストラリアマツダなどもCX-90が後継モデルと公表しているので、他の仕向け地モデルも順次生産終了するのが有力と思われます。
日本では販売されていない車種ではありますが、生産終了の話が出始めるとやや寂しさもありますね・・・。
ちなみに、マツダの3列シートSUVとしては日本等で販売されている「CX-8」もありますが、ここ最近日本では”今後に関する様々な噂や憶測"が飛び交っていますね・・・。
日本や欧州向けにはラージ商品群3列シートSUV「CX-80」の投入が公表されており、このモデルがCX-8の実質的後継モデルという推測も出ていますが、一方でオーストラリアマツダはCX-8とCX-80を併売する方針を示しているので、現時点では先の展開が読みにくい状況です。
CX-8とCX-9は実質的な兄弟車種なので、北米と同様にラージ商品群SUVへバトンタッチするのか?それともオーストラリアと同様に日本でも併売するのか?続報が待たれますね・・・。