つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

南アフリカマツダの関係者が「CX-80」を2024年第2四半期に導入する事を明言、PHEVに加えてSKYACTIV-G 2.5搭載モデルも導入予定。

(画像 MAZDA)

今年後半にワールドプレミアされる可能性が高まっている「CX-80」ですが、南アフリカマツダにも導入する事が決定したようです。

 

 

ラージ商品群SUVの中でも標準ボディの3列シートSUVと公表されているCX-80に関してはすでに日本・欧州・オーストラリアへ導入する事が明らかになっていますが、南アフリカマツダも導入へ動いている事を公表。

2024年第1四半期頃に導入する事を目指していたようですが、正式に導入が決定したようです。

 

 

今回取り上げるのは南アフリカの自動車メディア「TopAuto」に掲載された記事。

記事によると現地のIT専門チャンネルに出演した南アフリカマツダのマネージングディレクターCraig Roberts氏が今後の電動化対応と合わせてCX-80導入についても明言。

(Craig Roberts氏が出演した番組、CX-80に関しては16:15頃から)

・CX-60の7人乗りバージョンである「CX-80」を2024年第2四半期に南アフリカへ導入。

・CX-80は南アフリカマツダ初のプラグインハイブリッドモデルになる。

南アフリカで4月から販売開始されたCX-60と同様に、CX-80にもSKYACTIV-G 2.5を搭載。

スペックは現地で販売されてるCX-60と同じ「最高出力:141kW・最大トルク:261Nm」の予定

・PHEVに関してはCX-80導入に合わせてCX-60にも追加する可能性がある。

当初設定していた目標より少し遅れるものの、2024年第2四半期にCX-80を導入する事が決まって、パワートレインに関しては以前から候補に挙がっていたPHEVに加えて、SKYACTIV-G 2.5も導入予定のようです。。

CX-60では南アフリカや日本向けに設定されているSKYACTIV-G 2.5ですが、CX-80に搭載する事が公表されたのは今回が初。

CX-60より車体が長くなることで重量も重くなるはずですが、SKYACTIV-G 2.5でも十分走りを楽しめるのかもしれません。

 

そして現在南アフリカで販売されているCX-60はSKYACTIV-G 2.5搭載モデルのみですが、CX-80に合わせてPHEVモデルが追加される可能性もあるとの事。

昨日にブログで取り上げましたが、南アフリカマツダは2026年頃にグローバル導入予定の新型クロスオーバーBEVも導入する方針を早くも表明しているので、現地でも電動車両に対する需要が高まっているのでしょうね・・・。

 

CX-80は今年後半にワールドプレミアされる予定ですが、欧州では9月下旬~10月初旬に発表の噂も出ているので、まもなくティザー広告が開始される可能性も考えられます。

ワールドプレミアのタイミングが近づいてる事はほぼ確実なので引き続き情報に注目ですね。