今年後半に正式発表される可能性が高まっているラージ商品群SUV「CX-80」ですが、南アフリカマツダの関係者が導入に向けて動いている事を明言しています。
ラージ商品群SUVの中でも「CX-80」は主に欧州や日本向けに導入予定の標準ボディ3列シートSUV。
MAZDA NEWSROOMマツダ、2022年以降のクロスオーバーSUV商品群の拡充計画を発表|ニュースリリース
すでに欧州マツダとオーストラリアマツダが"2023年後半頃に発表予定"と正式に予告していますが、これに加えて南アフリカにも導入される可能性が出てきています。
今回取り上げるのは南アフリカの自動車メディア「CARMAG」が掲載した記事。
南アフリカマツダのMD(おそらくマーケティングディレクター)であるCraig Roberts氏がCARMAGのインタビューでラージ商品群について明言。
・「CX-80」は2024年第1四半期に導入する事を目指している。
・現在南アフリカで販売されている「CX-60」はSKYACTIV-G 2.5搭載モデルのみだが、「CX-80」と合わせてPHEVモデルも導入予定(CX-60 PHEVは2024年第2四半期?)
・直6ディーゼルエンジンの導入も検討中で、「CX-80」に搭載されるのが有力。
南アフリカでは今年4月に「CX-60」導入が正式発表されましたが、さらに「CX-80」も2024年第1四半期に導入する事を目指しているようです。
欧州とオーストラリアでは今年後半に正式発表予定となっているので、それほど間を空けずに南アフリカでも発表されそうですね・・・。
ちなみに、南アフリカは元々英国領だった事もあって販売ラインナップが欧州市場とほぼ同じで、3列シートSUV「CX-8」「CX-9」はどちらも販売されていません(CX-9は以前販売されていた記憶もありますが・・・)
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あと、南アフリカで販売されている「CX-60」は現時点でSKYACTIV-G 2.5搭載モデルのみですが、今回の記事によると「CX-80」に合わせてPHEVや直6ディーゼルエンジンも導入する事を検討してるようです。
直6ディーゼルエンジンは「CX-80」に搭載されるのが有力との事ですが、日本や欧州に続いて「CX-60」にも搭載されるのか気になるところ・・・。
もちろん「CX-80」は日本にも導入される予定で、欧州とオーストラリアの発表を見る限りだと10月末に開催されるジャパンモビリティショー(旧:東京モーターショー)での正式発表が有力でしょうか・・・?
同じ3列シートSUVで北米を中心に発売された「CX-90」とどれほど違いがあるのか注目ですね。