すでに今年の商品改良に関する情報や噂が多く出てきている「ロードスター」ですが、さらに新たな噂が出てきています。
ロードスターに関しては5月に開催された軽井沢ミーティングにおいて"現行モデル最大の商品改良"が予告されており、7月頃には具体的な改良内容の噂も浮上。
すでに公表されている内容だけでもかなり大幅な改良になる可能性が高まっていましたが、さらに新たな噂が出てきています。
※いつも通りですが現時点では"あくまで噂"という気持ちでチェックしていただければと思います。
今回取り上げるのは海外のMX-5専用フォーラムとしておなじみ「MX-5miata.net」に投稿された内容。
リンク先では2023年商品改良モデル(2024年モデル)に関する情報交換が行われていますが、日本仕様と思われる改良内容が投稿されていました。
・ヘッドライト・テールランプの意匠変更(デイライト追加)
・新世代マツダコネクト搭載。
・ホイールデザイン変更。
・DSC-TRACK追加。
・レーダークルーズコントロール(MRCC)追加。
・新グレード「V SELECTION」追加。
・USB TypeCに変更、DVDプレイヤー廃止。
・プラチナクォーツメタリック廃止⇒エアログレーメタリック追加。
・1.5Lエンジンの最高出力が「97kW(132ps) ⇒ 100kW(136ps)」にUP。
・全グレード値上げ(25万円以上?)
・9月末より受注開始。
基本的には軽井沢ミーティングで公表された内容やすでにブログで取り上げた情報とほぼ重複していますが、その中でもまず注目なのは新グレード「V SELECTION」
このフレーズはマツダがすでに商標を出願しており、8月31日に商標出願が公開されたのを取り上げたブログ記事にも新グレード(特別仕様車?)の名称というコメントが寄せられていました。
このブログでも触れましたが、ロードスターで"V"という単語はNAロードスターのV SPECIALやNB~NDのVSグレードが思い浮かぶので、いずれかのモデルのオマージュ的モデルになるのでしょうか・・・?
そしてもう一つ注目なのは1.5Lエンジン(SKYACTIV-G 1.5)が出力UPする可能性が出てきた事。
NDロードスターのエンジン改良と言えば2018年商品改良モデルで実施されたRF用の2.0Lエンジンが有名ですが、実はSKYACTIV-G 1.5も同時期に小変更が実施されていました。
噂通りなら2回目のエンジン改良という事になりますが、排ガスや車外騒音の規制がさらに厳しくなる中でNAガソリンエンジンの出力UPが行われるのは中々凄い・・・。
エンジンに関してはサウンドの改善も行われる噂が出ていたので、スペック以上に走りがかなり進化してそうです。
現時点では"あくまで噂"という状態ではありますが、開発陣の予告通り現行モデルで最大の改良になるのはほぼ確実そうですね・・・。
9月末から受注開始の噂も出てきていますが、今年は10月にジャパンモビリティショー(旧:東京モーターショー)も開催されるので、これまで通りならここで改良モデルの実車を展示する可能性も十分あると思います。
受注開始が近づくと新たな情報が公開される事も考えられるので引き続き注目ですね。