つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

ドイツでは「MAZDA6 2024年モデル」が発売されるかもしれない?

(画像 ドイツマツダ)

数多くあるマツダ車の中で特に先行きが読めない状況が続いている「MAZDA6」ですが、ドイツでは2024年モデルが登場する可能性が出てきています。

 

 

MAZDA6に関しては昨年12月に「2022年商品改良モデル」が正式発表されており、特別仕様車"20th Anniversary Edition"発売や一部仕様変更を実施。

欧州やオーストラリア等でも同じ改良を実施したモデルを「2023年モデル」として発売中。

その一方で北米や中国ではすでに販売終了している事に加えて、ここ最近になってもMAZDA6だけ改良などの噂も一切出てこない事から先行きが中々読みにくい状況が続いていましたが、ドイツでは新しいモデルイヤーとなる"2024年モデル"が登場する可能性が出てきています。

 

 

今回取り上げるのはドイツの自動車購入情報サイト「mobile.de」

Mazda 6 2024 SKYACTIV- CENTER-LINE + 360° Monitor als Kombi in Sondershausen

(画像 mobile.de)

こちらのサイトでMAZDA6の新車在庫を検索すると2024年モデルの情報を掲載している販売店が出てきました。

掲載されているのはドイツ仕様の中間グレード"Center-Line"のワゴンですが、主要装備を見る限りだと2023年モデルから変わってる部分は無く、多くの方が気にするであろうマツダコネクトも8インチと記載されているので、初代マツダコネクトのままという事になります。

 

ちなみに、欧州メディアによるとMAZDA6は近代化されたモデルが2023年に登場するもの、そのモデルは欧州で2024年頃から本格的に発効されるデジタルラジオ新規格(DAB+)や、2025年から施行される排ガス規制"ユーロ7"に適合されないのが有力との事。

この事から考えると2024年モデルが出たとしても装備や仕様はほとんど変わらない可能性が高いかもしれません・・・。

噂通りなら欧州全域での販売はユーロ7施行までに終了する事になりますが、北米・中国などに続いて欧州全域でも販売終了した場合はグローバルで販売終了する事も考えられます。

 

MAZDA6に関しては国内外で次期型・後継モデルの登場を期待する声が多く出ている一方で、ここ最近のマツダSUVと電動化に関する計画くらいしか公表していないので、さすがにそろそろSUV以外に関する計画や方針も示して欲しいところですね・・・。