今月にも発売開始される見込みの「ロードスター 2023年大幅商品改良モデル」ですが、ここにきて改良内容に関する新たな噂が出てきています。
ロードスターに関しては昨年10月に大幅商品改良モデルが正式発表されており、今月中に販売開始予定。
"現行モデル最大の変更"と謳われているようにほぼフルモデルチェンジに近いレベルの改良が実施されていますが、ここにきて改良内容に関する新たな噂が出てきています。
今回取り上げるのは価格.COMのロードスター専用口コミサイト。
リンク先では大幅商品改良モデルの車両重量について意見交換が行われていますが、その中にこのような投稿がありました。
雑誌で見たのですが、1.5Lモデル(ソフトトップ)は今回の大幅商品改良でパワープラントフレーム・プロペラシャフト・デフフィンが全グレードで強化されたらしい(NR-Aと共通に?)
今回の大幅商品改良ではダイナミクス領域として「アシンメトリックLSDの採用(MT車のみ)」や「パワーステアリング制御の改良」等が公表されていますが、ソフトトップモデルに関してはさらに上記3つの部分も強化されている情報が雑誌に載っていたらしいです。
これら3つの部分はNR-Aと共通になったような記述もありました。
〇走行性能に関するNR-Aの専用装備(確認できる限りで)
☆車高調整機能付きビルシュタイン製ダンパー
☆フロントタワーバー(RSと同じ)
☆大径ブレーキローター(RS、RF全グレードと同じ)
☆大容量ラジエーター
☆2.0Lエンジンモデル用のシャシー・駆動系部品を流用?
・ドライブシャフト
・プロペラシャフト
・デフケースが冷却フィン付きに
大まかに表現するとNR-Aは"エンジン以外のシャシー・駆動系が2.0L仕様になっているモデル"ですが、今回取り上げた噂通りだとすれば赤色で示した部分がNR-A以外のソフトトップモデルにも採用される事になります。
マツダの公式ニュースリリースに駆動系の強化は含まれて無かったので現時点で信憑性は不明ですが、国内向けのソフトトップモデルは今回の大幅商品改良で全グレード車両重量が増えている(RFはMT車のみ増加)ので、新世代マツダコネクト等だけでなく駆動系の強化も増加に関係してる可能性はあるかもしれません。
(2024.1.7追記)
Twitterでカートップ2024年1月号に駆動系強化に関する記述がある事を教えていただきました。
あと、上記3つに加えてドライブシャフトもNR-A/RFと共通になっているようです。
CARトップ (カートップ) 2024年 1月号 [雑誌] | CARトップ編集部 | 車・バイク | Kindleストア | Amazon
ロードスター大幅商品改良モデルは今月発売開始予定なので、各メディアのレポートや試乗インプレなどもまもなく公開されると思いますが、駆動系の強化はダイナミクス領域に大きく関係してくる要素なので、真偽を確かめる意味でもマツダから詳細が発表されるといいのですが・・・。
(もし書いてある雑誌をご存じの方は教えてくださると嬉しいです)
・石川県公式HP(令和6年1月4日から受付開始)
・富山県公式HP(令和6年1月5日から受付開始)
※:新潟県は現時点で義援金受け付けを行っていないようなので、日本赤十字を通じた義援金やふるさと納税で貢献するのがいいかもしれません。