つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

北米マツダCEOが「CX-50 ハイブリッド(北米仕様)」を2024年後半に導入する事を明言。

一足先に中国で販売開始されている「CX-50 ハイブリッド」ですが、北米マツダCEOも導入予定時期を明言しています。

 

 

CX-50 ハイブリッドは昨年末に中国市場で販売開始されていますが、CX-50のメインマーケットである北米市場にも導入する事が公表済み。

CX-50 北米仕様を生産しているアラバマ工場の従業員確保に苦労した関係からスケジュールがやや遅れ気味でしたが、北米マツダCEOから導入時期が明言されています。

 

 

今回取り上げるのはYahoo!米国版のファイナンス専門サイトに掲載された記事と動画。

金曜日にマツダの2024年3月期 第3四半期決算が発表されたのに合わせて北米マツダCEOのTom Donnelly氏がインタビューを受けており、今後の電動化に対する取り組みの一つとしてCX-50 ハイブリッドについても触れていました。

Donnelly notes the Mazda plan is a three-phase approach, starting with its flagship CX-90 plug-in hybrid CUV (crossover utility vehicle) that debuted last year, the just-revealed CX-70 plug-in hybrid, and the CX-50 hybrid coming later this year.
Those three vehicles will take Mazda through 2030 when the brand will feature exclusively electrified powertrains.

“We think the pacing and our overall strategy is right for the market today,” Donnelly said.

ドネリーによれば、マツダの電動化計画は3つのフェーズに分かれており、昨年デビューしたフラッグシップCUVの「CX-90 PHEV」から始まり、発表されたばかりの「CX-70 PHEV」、そして今年後半に導入する「CX-50ハイブリッド」となる。
これら3車種は、マツダが全ラインアップ電動化を予定している2030年までラインナップの中心になる。

「このペースと全体的な戦略は、現在の市場にとって適切なものだと考えています」とドネリーは語った。

インタビュー動画でも語られていますが、Tom Donnelly氏はCX-50 ハイブリッドを今年後半に導入する事を明言。

北米向けのCX-50 ハイブリッドに関しては米国のマツダ売店スタッフでおなじみJonathan Sewellさんも今年夏~秋に導入される可能性を示唆していましたが、北米マツダの関係者から具体的な発表時期が明言されたのは初めてのはずです。

すでにご存じの方も多いと思いますが、CX-50 ハイブリッドはハイブリッドシステムだけでなくエンジンもトヨタ製になる事が明言されており、中国仕様はトヨタシエナ等に搭載されている2.5リッターガソリンエンジンを採用。

北米仕様もトヨタ製のハイブリッドシステムとエンジンを搭載するのが確実ですが、エンジンなども同じになるのか気になるところ・・・。

 

Tom Donnelly氏は「CX-70/CX-90 PHEV」「CX-50 ハイブリッド」が2030年頃までラインナップの中心になるような事も話されたようですが、2025年には既存のアーキテクチャーを採用した新型BEV(CX-5?)も導入予定となっているので、これから新車ラインナップの電動化がより進む事になりそうです。

 

令和6年能登半島地震災害の義援金受付関連リンク。

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※:新潟県は現時点で義援金受け付けを行っていないようなので、日本赤十字を通じた義援金ふるさと納税で貢献するのがいいかもしれません。