つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

米国マツダの関係者が直6ガソリンターボエンジン「e-SKYACTIV G 3.3T」を今後さらにパフォーマンスUPさせる可能性についてコメント。

(画像 MAZDA USA)

CX-70・CX-90を中心に搭載されている直6ガソリンターボエンジンですが、今後まだまだ進化する可能性があるようです。

 

 

マツダのラージ商品群はこれまで「CX-60」「CX-70」「CX-90」が登場していますが、主に北米やオーストラリア向けの車両には直6ガソリンターボエンジン"e-SKYACTIV G 3.3T"を搭載。

(画像 MAZDA USA)

現時点では車種やグレードに合わせて2つのスペック(280ps / 340ps)が存在していますが、他のマツダ製エンジンと同様に今後さらに改良・パフォーマンスUPする可能性が出てきています。

 

 

今回取り上げるのは米国の自動車メディア「AutoGuide」と「Siempre Auto」が掲載した記事。

〇AutoGuide

〇Siempre Auto

北米ではつい先日「CX-70」がワールドプレミアされましたが、これに合わせて米国マツダの商品戦略マネージャーJon Leverett氏へインタビューを実施。

その中でCX-70/CX-90に搭載されている直6ガソリンターボエンジンについてこのようなコメントをしたようです。

“en términos de rendimiento, estos motores de seis cilindros en línea son obviamente una novedad para nosotros. Este es solo el primer paso. Esperen más por venir en términos de rendimiento. Queremos aumentar ese umbral. En términos de rendimiento, queremos superar esos umbrales aún más”.

性能という点でこれらの直列6気筒エンジンは明らかに我々にとって初めてのものだ。これは最初のステップに過ぎません。

性能面では今後に期待したい。私たちはそのレベルを高くしたいのです。パフォーマンスの限界をさらに押し上げたい。

まだ登場して間もないエンジンなのである程度想定通りのコメントかもしれませんが、今後さらにスペックUP・パフォーマンスUPさせる事も検討しているようです。

マツダのエンジンに関してはすでに機種数を一部整理する方針が毛籠社長や専務執行役員の廣瀬さんから明言されているので、今後は既存のエンジンの継続的な改良・進化がより重要になってきそうですね・・・。

 

両方のメディアは排気量の面から400ps程度までスペックUP可能なのでは?と推測していますが、それ以上にこの直6エンジンを搭載した新しいスポーツセダンの登場を期待している模様(400psは排ガスや騒音規制でやや厳しい気もしますが・・・)

現時点でMAZDA6の次期型/後継モデルに関する信憑性のある新しい噂は出てきていませんが、昨年5月には北米マツダの関係者が直6エンジンをSUVだけでなくセダンにも搭載する事を示唆する発言を行っていたので、CX-60~90に次ぐラージ商品群の続編として登場を期待したいところ。

 

ちなみに、マツダの直6エンジンは日本を中心に導入されているSKYACTIV D 3.3 / e-SKYACTIV D 3.3だけでなく、まもなくワールドプレミアされるはずの「CX-80」でe-SKYACTIV-Xの直6バージョンも登場予定なので今後の展開が楽しみですね。

(日本にも直6ガソリン入ると嬉しいのですが・・・・)

 

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