4月に中国で発表されてから徐々に詳細が明らかになっている「EZ-6」ですが、ついに生産開始の情報が出てきました。
「EZ-6」はマツダと長安汽車で共同開発されるBEV/PHEVモデル第1弾として4月25日に世界初披露されてから、これまで一部スペックやボディカラーラインナップに関する情報が公開。
年内に中国で発売予定と案内されていましたが、ついに生産が開始された情報が出てきています。
今回取り上げるのは中国の自動車メディア「autohome.cn」が本日掲載した記事。
こちらの記事によると長安マツダから「EZ-6の生産を開始しており、2024年第3四半期に中国国内で発売開始予定」という発表があったとの事。
記事には長安マツダの工場内で撮影されたEZ-6の画像も掲載されています。
手前にはディープクリスタルブルーマイカと思われるEZ-6(実車画像は初)が写っていますが、奥にもソウルレッドクリスタルメタリックとマシーングレープレミアムメタリックと思われる車両も見えます。
複数のEZ-6が確認できるので生産開始に合わせて撮影された画像と思われます。
生産が開始された事に加えて2024年第3四半期(おそらく7月~9月)に発売開始という事は販売店に実車が配備されるのも間近かもしれませんね・・・・。
工場内で撮影された実車画像が出てくるのは中々珍しい事例ですが、現地の情報を調べてみると長安マツダや販売店関係者向けに試乗会を実施した可能性が高く、中国のSNSであるDǒuyīn(TikTok)にも屋外で撮影されたEZ-6や試乗中の動画が複数投稿されていました。
一般公道だけでなく長安マツダのテストコース(オーバルコース?)を走行している動画もありますが、2024年第3四半期に発売開始という事から関係者を対象にした事前研修の可能性が最も有力でしょうか・・・?
生産も開始された事であとは販売店への配備や発売開始を待つ段階になってきましたが、EZ-6に関しては欧州でも販売される可能性に触れるメディアが複数出てきているので、まだまだ動向に注目ですね。
・石川県公式HP(令和6年1月4日から受付開始)
・富山県公式HP(令和6年1月5日から受付開始)
※:新潟県は現時点で義援金受け付けを行っていないので、日本赤十字を通じた義援金やふるさと納税で貢献するのがいいかもしれません。