先日ニュルブルクリンクで「ロードスター(MX-5)」の新たなテスト車両がスクープされましたが、さらに新たな画像が出てきています。
ロードスターは大幅商品改良モデル(海外はMX-5 2024年モデル)の販売がグローバルで本格化している状況ですが、今月に入ってからドイツ・ニュルブルクリンクを走行しているテスト車両がスクープ。
装着されてるエアロパーツやボディサイドのマークから今年の東京オートサロンで発表された「MAZDA SPIRIT RACING RS concept」に関係している可能性が出ていましたが、さらに新たな画像が出てきています。
今回取り上げるのはテスト車両を専門に扱っているYouTubeチャンネル「CarSpyMedia」が2日前に公開した動画。
こちらはフォード・マスタングの高性能モデル"GTD"のテスト車両をニュルブルクリンクでスクープした動画ですが、動画の3:45頃に先日取り上げたロードスターのテスト車両が一瞬映っていました。
マスタングGTDへ進路を譲るロードスターが映っていますが、エアロパーツ等を見る限りだと先日取り上げたのと同じテスト車両(おそらく撮影日も前回と同じ)
前回は走行している瞬間が撮影されていたのでホイールデザインが分かりませんでしたが、今回はほぼ止まってる事もあってある程度確認できました。
装着されてるホイールは純正とは異なる6本スポークですが、これはMAZDA SPIRIT RACING RS conceptに装着されていた"RAYS TE37"が有力。
RAYS TE37は現在スーパー耐久に参戦しているMAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF conceptにも採用されています
・MAZDA SPIRIT RACING RS concept(左)・・・TE37 SAGA SL
・MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER CNF concept(右)・・・TE37 SAGA S-plus
エアロパーツに続いてホイールも同じ物が装着されてる点からMAZDA SPIRIT RACING RS conceptをほぼそのまま量産化する事を目指してる可能性が高いですが、ニュルブルクリンクでスクープされたテスト車両は左ハンドルなので日本だけでなく海外でも販売する事を目指してるかもしれません。
特に欧州では2.0Lエンジン搭載モデルが今年販売終了する予定なので、代わりにMAZDA SPIRIT RACING RS conceptを限定販売する流れもあるかも・・・?
色々妄想が膨らみますが量産化に向けた動きがかなり本格化している事はほぼ間違いなさそうなので、今後もマツダからの発表やテスト車両のスクープ情報に注目しておきたいと思います。
・石川県公式HP(令和6年1月4日から受付開始)
・富山県公式HP(令和6年1月5日から受付開始)
※:新潟県は現時点で義援金受け付けを行っていないので、日本赤十字を通じた義援金やふるさと納税で貢献するのがいいかもしれません。