次の次世代に向けた動きを加速させているマツダですが、本日新たな開発拠点に関する発表がありました。
マツダの研究開発拠点は国内外に複数設けられていますが、現在日本国内は「広島本社」と「横浜R&Dセンター」の2か所。
今年2月には価値創造拠点として「マツダイノベーションスペース東京」が開設されましたが、東京に新たな研究開発拠点を設ける事が本日発表されています。
マツダは今日のニュースリリースで「東京都港区の麻布台ヒルズに新しいR&Dオフィスを2025年初夏に開設する」と発表。
関東地方にはCX-80事前撮影会でもお邪魔させていただいた横浜R&Dセンターがあるので、近距離の東京でさらに開設するのはちょっと驚きましたが、新しいオフィスはソフトウェア領域の開発機能を配置するのに加えて、首都圏の大学・企業・研究機関と共創する場所としても活用予定との事。
これは生成AIの普及や風土改革はもちろんですが、リリースに「ソフトウェア技術者の方々にマツダを選んでいただける魅力的な働く場と活躍の場」という一文があるので、今後より重要視されるソフトウェア技術者の確保も目的としてありそうですね・・・。
(2024.9.24追記)
中国新聞の記事によると現在霞が関にある「マツダ東京本社」も麻布台ヒルズの新オフィスへ移転するようです。
東京本社が霞が関へ移転したのは2019年12月なので、かなり短期間で再度移転する事になりますね・・・。
ちなみに、今日は「MAZDA TRANS AOYAMA」というマツダの商標出願も公開されたので、この商標が新たなR&Dセンターの名称になるのでは?という想像も膨らんだのですが、麻布台ヒルズ(港区)と青山(渋谷区)は地域が異なるので関係性は今のところ無さそう・・・。
商標の"AOYAMA"がどのような意味なのかもまだ不明ですが(笑)
麻布台ヒルズに開設されるオフィスの詳細は追って公表予定と案内されていますが、マツダイノベーションスペース東京に続いて首都圏の拠点を強化したのは注目ポイント。
これらの成果が実際に量産車へ採用されるのはもう少し先だと思われますが、どのような化学変化が送るのか注目ですね。
令和6年能登半島地震災害・9月21日大雨被害の義援金受付関連。
・石川県公式HP(令和6年12月27日まで受付予定)
令和6年(2024年)能登半島地震に係る災害義援金の受付について | 石川県
※9月21日に発生した大雨被害についての義援金は後日案内予定との事。
・富山県公式HP(令和6年12月27日まで受付予定)
・新潟県公式HP(令和6年12月27日まで受付予定)