次期CX-5等への搭載が予告されているマツダの新型ストロングハイブリッドですが、関連する話題が出てきました。
マツダの新型ストロングハイブリッドは今年5月の2024年3月期 通期決算で次期CX-5搭載が公表され、今月7日の2025年3月期 第2四半期決算ではラージ商品群への展開も検討している事を公表。
今後マツダの電動化対応で重要な役割を担うと思われますが、気になる市場導入時期に関係するかもしれない話題が出てきています。
今回取り上げるのはマツダ公式決算HP・決算資料/プレゼンテーション資料ページ
こちらは今月7日に開催された2025年3月期 第2四半期決算説明会で行われた主な質疑応答をまとめた資料ですが、欧米の環境規制強化に対する対応として2024年度下半期はCX-50ハイブリッド導入やCX-70/CX-90 PHEVモデルの販売拡大を挙げているのに続いて「2027年にはマツダ独自のBEV(EV専用アーキテクチャーの意味と思われる)やHEVの導入を計画」とも記載されていました。
HEVとは現在開発しているストロングハイブリッドを指してると思われますが、次期CX-5は来年登場という噂や予測が多く出ていたので、資料をそのまま読む限りだと市場導入は思ったより先になりそうですね。
次期CX-5に関しては欧州で「当初は140馬力の2.5リッターエンジンを搭載して、後から他のパワートレインが追加される」という噂も出ていたので、次期CX-5初期からストロングハイブリッドが設定される可能性はやや低いかもしれません(さすがに次期CX-5も2027年登場という事は無いと思いますが・・・)
ちなみにマツダはBEV(EV専用アーキテクチャー)だけでな SKYACTIV-GやXの後継となる新型ガソリンエンジン「SKYACTIV-Z」も2027年に市場導入目標と公表。
ストロングハイブリッドの市場導入も資料通りだとすると、2027年はマツダの新しいパワートレインが一気に登場する事になります。
加えて日刊自動車新聞が「マツダの次世代商品群(第8世代商品群)は2028年頃に本格展開」とも報道していたので、2027年前後はマツダにとってかなり重要なタイミングになりそうですね・・・。
まだまだ公開されてる情報が少ないので謎に包まれているマツダの次世代パワートレイン群ですが、CX-5に関してはすでに欧州が在庫限りの販売になっているので来年には次期型が登場する事に期待でしょうか・・・。
これから段階的に情報公開されていくはずなので引き続き注目しておきたいと思います。
令和6年能登半島地震災害・9月21日豪雨被害の義援金受付関連。
◎石川県公式HP
・地震災害用リンク(令和6年12月27日まで受付)
令和6年(2024年)能登半島地震に係る災害義援金の受付について | 石川県
・豪雨被害用リンク(令和7年3月31日まで受付)
・富山県公式HP(令和6年12月27日まで受付予定)
・新潟県公式HP(令和6年12月27日まで受付予定)