マツダで最もコンパクトなSUVに位置付けられている「CX-3」ですが、新型登場の可能性に関する話題が出てきました。
CX-3は2014年11月にワールドプレミアされたのでちょうど誕生10周年になりますが、これまで次期型・後継モデルに関する具体的な情報や噂は出ていません。
☆日本仕様は昨年の商品改良で新世代マツダコネクト採用。
☆今月オーストラリアで報道された"2025年モデル"も改良や変更は一切ない模様。
MAZDA2も含めたコンパクトモデルの今後が中々読めない状況でしたが、CX-3の次期型に関係する話題が出てきています。
今回取り上げるのはオーストラリアの自動車メディア「Go Auto」が昨日掲載した記事。
Mazda’s star performer is the CX-3. Despite being in its 10th year of production, continual updates have resulted in it dominating the light SUV segment with a 33.5 per cent share, more than doubling offerings from Toyota, Hyundai and Kia.
Despite its age, a new-generation CX-3 is not imminent. Mr Bhindi told GoAuto "there’s a bit of life left in the current one and we have some plans”.
(オーストラリアにおける)マツダの主力車種はCX-3だ。生産開始から10年目を迎えているにもかかわらず、継続的なアップデートにより小型SUVセグメントで33.5%のシェアを獲得しており、トヨタ・ヒュンダイ・キアの2倍以上のシェアを獲得している。
CX-3は古いモデルだが次期型の発売は間近では無い。Bhindi社長はGoAutoに対し「現行モデルはまだ少し寿命が残っており、いくつか計画がある」と語った。
今月オーストラリアで「CX-70」「CX-80」が販売開始されたのを受けてオーストラリアマツダのVinesh Bhindi社長へ取材している記事ですが、その中で次期CX-3(後継モデル?)の計画を匂わせる発言があった模様。
いくつか計画があるというのは「今後計画されている新型車一覧にCX-3が含まれてる?」なのか「次期CX-3の候補・コンセプトが複数ある」なのか気になるところですが、次期型/後継モデルはすぐに登場しないようなので現行モデルがもうしばらく継続されそうですね。
それにしても登場から10年経って現在もオーストラリア国内の小型SUVセグメントで3割以上のシェアを確保してるのはスゴイ・・・。
次期型/後継モデルで気になるのは採用されるアーキテクチャー(プラットフォーム)ですが、一番現実的なのはMAZDA3やCX-30と同じ第7世代スモールアーキテクチャーをさらに小型化して採用する流れでしょうか・・・?
これ以外では現在開発中と言われているEV専用スケーラブルアーキテクチャーも候補に挙がるかもしれませんが、こちらは早くとも2027年市場投入と公表されている事に加えて、スペインマツダCEOから「EVアーキテクチャーは大型車から導入する」というコメントも出ているので、現時点で採用される可能性は低そうに思います。
☆スペインマツダTOPのコメントを取り上げたブログ。
パワートレインに関しては次期CX-5や小型車中心に展開と報道されている「自社製ストロングハイブリッド」や、今年5月に開催されたマルチパスウェイワークショップで展示されていた「THSと組み合わせた1ローターのRotary-EV」などが頭に浮かびますが、日本で人気の高い1.8Lディーゼルエンジンは無くなる可能性が高いでしょうか・・・。
様々な妄想が広がりますが、Bセグメント級のSUV/クロスオーバーはグローバルで高い人気を集めているので次期型/後継モデルの中身や発売時期がどうなるのか気になるところ・・・。
すでに販売終了してる北米や欧州でも需要はあると思うので続報が待たれますね。
令和6年能登半島地震災害・9月21日豪雨被害の義援金受付関連。
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令和6年(2024年)能登半島地震に係る災害義援金の受付について | 石川県
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