つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

大阪モーターショー2019に行ってきました♪

東京モーターショー行ったのでいいかな?とも思いましたが、招待券を頂いたので行ってきました♪

 

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簡単にですがレポートみたいな感じで書いていきたいと思います。

 

 

マツダ公式HPモーターショー特設ページ。

MOTOR SHOW 2019-2020

 

 

今回のマツダブースの展示車はこちら・・・。

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CX-30 "XD L Package"

 

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CX-30 "20S PROACTIVE Touring Selection"

 

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MAZDA3 "XD L Package"

 

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CX-5 "XD L Package(6MT)"

 

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CX-8 "XD Exclusive Mode"

 

以上の5台になります。

この展示車のチョイスに関して思う所があるので後ほど・・・。

 

 

ブース滞在時にはCX-30トークセッションが行われました♪

登壇者は開発主査の佐賀さんとチーフデザイナーの柳澤さんのお二人。

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内容は先日ブランドスペース大阪で行われたイベントで岩内さんがお話されてた事とほぼ同じでしたが、一部初めて見る資料もあったのでそちらをピックアップして載せます。

 

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CX-30の開発において意識した4つの要素。

 

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すでに周知の内容ですがあの横幅でCX-5と同様のカップルディスタンスを確保してるのはスゴイですよね・・・。

サイドエアバッグ開閉時の事も考えないといけないでしょうから。

 

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具体的にスーツケースの銘柄を出して荷室容量を説明している資料。

 

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開口部の高さはマツダSUVで最も低い731mm。

そしてトランクの内装トリムも積載量を稼げる形状に工夫されています。

この両方の要素、従来はボディや内装設計部門から要望が挙がってくるそうですが、CX-30に関しては柳澤さん率いるデザインチームから要望を出されたそうです。

柳澤さん曰く「これまで帰省するときに荷物を載せようとするとトランクが閉まりそうで閉まらない事が多々あった」という経験からとの事。

この辺も部門を超えて理想を追求した結果の一つなのかもしれません♪

 

トークセッション終わりには佐賀さんが「TAKUMI」と呼ばれる職人を動画で紹介。

 

そして、魂動デザインを実現するうえで重要な「魂動砥石」の実物も実際に持参されてました♪

終了後に撮影した写真がこちら。

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これは金型を磨くためにマツダが専用に開発した砥石。

佐賀さんの説明では・・・

「金型の調整はミクロン単位なので削られた金属粉でさえも影響を与える。

無数に作られた気泡内に粉が入り込むようにすることで砥石表面が常にきれいな状態を維持する事が出来る」

持った感じは普通の重さでした。

砥石を独自に開発する自動車メーカーって他にあるのでしょうか・・・?🙄

以上がトークセッションの内容になります。

 

(ここからはちょっとネガティブな内容もありますので嫌な方はここでお戻りくださいませ・・・<(_ _)>)

 

 

今回のマツダブース、トークセッションは楽しめましたが展示車両に関して個人的に引っかかる部分がありました・・・。。

 

それはロードスター商品改良車とMAZDA3 SKYACTIV-X搭載車の展示が無かった事」

 

 

両車、大阪モーターショー開幕直前の12/5に発売開始されてるのにも関わらず実車が無いのはちょっとどうなの?と・・・。

マツダブースとは別に「関西マツダ」のブースもありましたがそちらもCX-30とCX-8の2台のみ)

 

ちなみにロードスター東京モーターショーで「SILVER TOP」とソウルレッドの2台が展示されてたので少なくとも実車はすでにあります。

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「SILVER TOP」は来週からブランドスペース大阪で展示も予定されてます。

 

それにも関わらず1台も無し。

東京ではないモーターショーとはいえ、晴れの場で先に紹介した展示車両だけでは正直販売店と変わらない印象でした・・・。

 

他メーカーはちゃんとスポーツ系車種を展示してましたし、実車が置いてる販売店も限られる事もあって乗車待ちの列も出来ていてかなり盛況でした。

それに対してマツダブースにいる時は「せっかくモーターショー来たのにロードスターが無い・・・」ってガッカリしてる人、お子さんも含めてけっこう見かけましたよ?

 

 

さらにMAZDA3 SKYACTIV-X搭載車の実物展示が無かったのもちょっとどうなの?と・・・。

(エンジン単体は今回も展示されてました。)

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販売時期が遅れた事で先行予約者への納車優先で販売店に試乗車がまだ無いのは誰もが納得できる対応だと思いますが、各種メディアですでに国内試乗レポートが出ているので広報車は数台すでにあるという事になります。

 

MAZDA3を置くならこの広報車の内の1台を展示すれば良かったのでは?

先行予約をして待ちわびてるユーザーもたくさんいると思いますし・・・。

もし「遅れてしまった分、少しでも早く実物を見てもらいたいので広報車ですが何とか展示しました」という対応をしていたとしたら、MAZDA3やSKYACTIV-Xに対するマツダの熱意がユーザーへ伝わってかなり印象が変わったと思います。

 

 

すでに発売されてるのにモーターショーのメーカーブースに実車が無いって事なら「当初設定した発売日って何の意味があるの?」とか「あんまり売る気ないの?」とも思われかねません・・・。

 

実はトヨタブースも広いブーススペースの割に「ヤリス」「MIRAI」くらいしか見どころが無く寂しい感じを受けましたが、代わりに大阪地域のトヨタ売店ブースではスープラが展示されて乗車可能だったりしてちゃんと補い合ってる印象でした。

マツダもブーススペースの問題があるのかもしれませんが、関西マツダと協力して何とかして欲しかったというのが正直な感想です。

 

 

年明けにはオートサロンも開催予定なので「販売店では無くわざわざ来てよかった」と思える展示内容になる事を期待したいと思います。