日本で一足早く販売開始されたロードスター(MX-5)の商品改良車。
英国仕様の2020年モデル(商品改良車)のカタログも出ていました。
情報源は海外MX-5フォーラム「miata.net」
MX-5 Miata Forum - View Single Post - 2020 Miata
英国・欧州向けに関しては2020年からのCO2規制の影響でSKYACTIV-G 2.0搭載車が無くなるのでは?という噂も出ていました。
今回出てきた2020年モデルのカタログを見ると・・・
これまでと変わらずSKYACTIV-G 1.5と2.0の2種類が設定されています。
ただ、全体的に10%程度値上げされてる様子。
この内容だとSKYACTIV-G 2.0搭載車は2020年から「廃止」ではなく「供給量を一定までに制限する」という形が有力だと思われます。
グレードもこれまでと変わらず4つ(ソフトトップ・RF共通)
SKYACTIV-G 1.5用グレード
・SE-L(日本のSパッケージと同等)
・SPORT(日本のLパッケージと同等)
SKYACTIV-G 2.0用グレード(RFのみAT選択可能)
・SPORT TECH(日本のLパッケージをベースに脚回りだけRS仕様にした感じ)
・GT SPORT TECH(さらにBBSアルミ・バーガンディレッド内装などが標準装備)
ソフトトップでもバーガンディレッド内装が選べるのは羨ましいところですね🧐
ボディカラーとホイールの種類。
スノーフレイクホワイトパールが英国では未設定になってます。
17インチBBSも欧州向けの限定車のみで採用されてきた物で日本とは異なる形状です。
・左が日本仕様のRFでOP設定されてるBBS。
・右が欧州向けのみに設定されてきたBBS。
内装色は日本と同一です。
カタログの主な内容は以上になります。
一部で廃止になるのでは?という噂もあったSKYACTIV-G 2.0が変更なく設定されているのでまずは一安心といったところでしょうか。
ただ、CO2規制の面でしばらく供給量が限られる事になる可能性は高そうです・・・。
EVのMX-30が発売開始されると平均CO2排出量の改善が見込まれるのでその時に通常の供給に戻すという可能性もあるかもしれません。
個人的にはソフトトップでもバーガンディレッド内装が選べるのが羨ましい限りです(笑)
その他欧州地域の詳細も近いうちに出てくると思われるのでまたチェックしたいところです。