マツダが安全と防災に関係する新たな商品の発売を発表しました。
簡単にですが取り上げておきたいと思います。
まずは後付けの「ペダル踏み間違い加速抑制装置」の概要。
メーカー問わず現行車種ではほぼ当たり前になった装備ですが、普及前に販売された車もまだまだ多く利用されています。
ここ最近、後付けのペダル踏み間違い加速抑制装置はマツダ以外の国内メーカーも販売する動きがあるので今後普及されていく事になりそうです。
今回、マツダが販売開始する装置は「3代目デミオ」と「ベリーサ」用。
車両前後に超音波センサーを装着するタイプとなっています。
この装置の機能は
・前方または後方約3m以内にある壁などの障害物を検知した場合、ブザー音と室内に取り付けたインジケータで注意喚起。
・それでもブレーキペダルと間違えてアクセルペダルを強く踏み込んだ場合には、加速を抑制し衝突時の被害軽減に貢献。
・後退時、壁などの障害物を検知していない時でも、時速約5km以上でアクセルペダルを踏んだ場合にブザー音とインジケータで注意喚起、加速を抑制して衝突の回避や被害の軽減を図る。
本体価格は税込6万7100円(本体・付属部品など込)
次に緊急防災「車中泊セット」の概要。
万が一の災害等で避難した場合、避難先で車中泊する際に活用できる商品をセット。
通常時は防水ロールバッグ(画像右)にまとめて常時車内搭載が可能。
防水ロールバッグに車中泊セットの装備を全て収めた時のサイズはおおよそですが「長さ45cm×幅20cm」程度になるとの事です。
セット内容一覧と活用方法。
ロールバックに装備を全て収めた時のサイズがどれくらいなのか気になりますが、ある程度大きめの車種だとトランクボード下に収める事も可能かもしれませんね。
(追記:車中泊セットの装備を全て収めた場合、防水ロールバッグのサイズはおおよそですが「長さ45cm×幅20cm」程度になるとの事です)
価格は税込1万5950円。
現在、九州で大雨による被害が出ていますが、新型コロナウイルス感染予防の面から密集を避けて避難先でも車中泊をされてる方が多いというニュースもあります。
まずはこれ以上被害が広がらない事を祈ると共に、僕もこのような方法の備えをした方がいいと考えるようになりました。