欧州向けのCX-30に今年から導入された「Smart Cargo System」
導入前のCX-30に後付け可能なのか気になっていましたが、これに関する公式説明がありました。
「Smart Cargo System」は欧州向けCX-30に今年から導入されたトランクスペースを効率的に活用するための分割ボード。
ほぼ全グレード標準装備になる事に加えて販売店オプション一覧にも掲載されていたものの、導入前のCX-30への取り付けの可否についてはこれまでのところ公式回答がありませんでした。
そんな中で今回見つけた情報元はスペインマツダ公式プレスリリース。
(この装備は国によって”Smart Cargo System”や” Smart Cargo Box”など複数の名称があります)
リリース文の最後にこのような記述が・・・・
(Google自動翻訳をベースに一部自分なりに解釈を加えています)
El “Smart Cargo Board” está disponible de serie para aquellos vehículos facturados desde febrero de este año en todas las versiones, excepto la versión Origin.
Para aquellos que son anteriores existe la posibilidad de adquirirlo como accesorio.
「スマートカーゴボード」は今年2月以降に販売されているCX-30のOriginを除く全グレードに標準装備されています。
これより前の車両にもアクセサリーとして入手できる可能性があります。
2020年2月以前に販売されたCX-30にも取り付け可能である事を匂わす一文がありました。
自動翻訳では”入手できる可能性”と出ていますが、実際は”入手可能”という意味合いかもしれません。
すでにアクセサリーオプション一覧に掲載されていたので導入前のCX-30にも取り付け出来る可能性は高いと予想していましたが、このような公式リリースが出てくるという事はほぼ間違いないかと思います。
気になる点としては、ここ最近発表された北米向けの2021年モデルや中国向けのSKYACTIV-X搭載モデルには未採用という点。
今の流れだといずれ行われるはずの日本仕様の商品改良でも未採用という可能性も頭によぎります。
使い勝手が良さそうなアイテムなので日本導入を期待したいところですが、もしもの場合は個人輸入するしか無い・・・・?
今のところ日本での商品改良の話は出ていませんが今後の動向に注目ですね。