つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

2020年秋のニュルブルクリンクを走行するMX-5(ロードスター)、テスト車両 or 訓練走行?

世界中の自動車メーカーが開発テストを行うニュルブルクリンク

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(画像 MAZDA UK)

つい先日、MX-5(ロードスター)がこの場所を走行しているのを見つけました。

 

今回の情報元は「statesidesupercars」のYouTubeチャンネルが10月21日に公開した動画。

この動画内でニュルブルクリンクを走行するMX-5が一瞬ですが映ってました。

それだけなら特に気にする事は無いのですが、この動画は自動車メーカーやタイヤメーカー等の車両のみが走行可能な「Industry Pool(インダストリープール)」枠の日に撮影されたもの。

つまり、この動画内に映ってるMX-5は一般ユーザーが走らせている車両では無いという事になります。

 

MX-5はまず動画内の10:10過ぎからチラッと映ってます。

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(画像 statesidesupercars)

白いオペル・インシグニアと思われる車両の前をMX-5 RFが走っています。

よく見るとナンバーの最初の文字は「HG」のように見えますね。

 

続いて動画の最後にもチラッと映ってます。

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(画像 statesidesupercars )

新型BMW M3の前を走行しています。

ボディカラーはポリメタルグレーメタリックのように見えますね。

 

ナンバーに書かれている「HG」は欧州におけるマツダの研究開発拠点「マツダR&Dヨーロッパ(MRE)」があるヘッセン州を意味しているもので、これまで欧州で目撃されたマツダのテスト車両も同じHGナンバーが装着されていました。

インダストリープールの枠で走行していた事と合わせて今回のMX-5 RFはマツダが走らせた車両である可能性はかなり高そうです。

 

ただ、今回見つけたMX-5は特にカモフラージュも施されていない様子なので先行開発や試作車ではなく、テストドライバーの訓練走行だった可能性も考えられます。

昨年ニュルブルクリンクで目撃されたRX-8もテストドライバーの訓練走行だった可能性

が高いようなので・・・・。

 

今回の車両はドイツのNDロードスター専門フォーラム上でも話題に上がってましたが、そちらでもテストドライバーの訓練走行という説が有力視されています。

 

現行モデルは登場から5年が経過したのでそろそろ大きな商品改良が行われるかも?という事も頭に浮かびますが、今回の車両もテストドライバーの訓練走行という可能性の方が高そうですが気になったので取り上げました。

 

マツダは次世代ラージ群モデル第一弾が2022年初頭から生産開始という話も出ているのでそろそろインパクトあるテスト車両の目撃情報があると盛り上がりそうですが(笑)