米国・アラバマ州で2021年稼働開始を目指して現在建設中のトヨタ・マツダ合弁新工場。
今回、新工場を運営する合弁会社の企業ロゴが発表され、同時に建設進歩状況に関する情報も出てきました。
現在アメリカ・アラバマ州で建設されているトヨタとマツダ合弁新工場は今年春に新型コロナウイルス感染騒動の影響で建設が一時的に中断されましたが、その後は2021年後半の操業開始へ向けて建設が進められています。
そして今回、米国新工場を運営する合弁会社「Mazda Toyota Manufacturing, U.S.A., Inc.(MTMUS)」が企業ロゴを発表しました。
「Mazda Toyota Manufacturing」の頭文字をイメージしたロゴとなっています。
赤色が基調となっていますが、これは「トヨタロゴの赤」「マツダのソウルレッド」「アラバマ州旗の赤」という共通点から採用されたとの事。
さらにロゴデザイン制作にはアラバマ州のマーケティング会社やデザイン学校の生徒も協力したようです。
We love dreaming BIG and @mazda_toyota does too. Working together to develop the company's new corporate logo was a highlight of 2020! Here are some concepts showcasing the company's beautiful new branding. #corporatebranding #branding #logodesign #marketing pic.twitter.com/e8mDWoBqid
— Red Sage Communications, Inc. (@RedSageAL) 2020年10月27日
さらにMTMUSは現在の工場建設進歩状況も発表。
・工場内の空調関係:95%完成
・敷地内の駐車場:85%完成
・整地・播種:70%完了
・工場の外装:100%完了
・オンサイトパートナーユーティリティ供給:100%完了
〇製造用機械のインストール
・プレス機械:65~70%完了
・溶接ライン:99%完了
・溶接ディスカバリー(検査ライン?):15~20%完了
・塗装ライン:50%完了
・車体組み立てライン:40~50%
・組立ディスカバリー(検査ライン?):0%
・監査:90%完了
今年春の時点では外装がほぼ完成した段階でしたが、そこから工場内部の製造関連設備も着々と準備が進んでいるようです。