欧州と日本で発売が開始されているMX-30。
これに続いてオーストラリアマツダも2021年に発売する事を正式発表しました。
オーストラリアにおけるMX-30発売の動きとしては10月頃に「オーストラリア政府の車両公認機関が発表した情報でMX-30が現在認証中となっている」という話出ていた事に加えて、オーストラリアマツダの関係者も発売に前向きな発言をしていたので可能性がかなり高まっていました。
その中でついにオーストラリアマツダが専用ページを公開して正式に導入を発表。
TOPページに「COMING SOON IN MILD HYRBID AND ELECTRIC」と書かれている通り、マイルドハイブリッド仕様とピュアEV仕様の両方がオーストラリアへ導入されます。
ただ、発売開始時期はやや異なっています。
・マイルドハイブリッド仕様:2021年前半発売開始
・ピュアEV仕様:2021年後半発売開始
公開されたMX-30専用ページ上には車のキャラクターとして”urban driving(=都市部の走行)”というキーワードがありました。
オーストラリアは人口の約9割が海に近い大都市圏で生活しているという環境なので、MX-30は自宅から都市部へ移動するユーザーがメインターゲットになりそうです。
現地ではメディア向けに実車も披露された模様。
オーストラリアマツダのマーケティングディレクターであるAlastair Doakによると
・オーストラリアにおけるMX-30販売の大半はマイルドハイブリッドになる。
・ピュアEVはまだ需要が限られる。
オーストラリアは充電設備と購入インセンティブがまだまだ不足しているという状況が以前にも伝えられていたのでマイルドハイブリッドがメインとなりそうです。
日本でも来年1月にピュアEV発売が予定されてるので今後のMX-30の動きにも注目です。