欧州に続いて日本でも発売開始されたMX-30。
これに続いてオーストラリアでも発売される事になったようです。
今回の情報元はオーストラリア系メディア「The Driven」
「Carsguide」
それぞれのリンク先には「オーストラリア政府の車両公認機関が発表した情報によるとMX-30が現在認証中となっている」と書かれています。
さらに、オーストラリアマツダのシニアPRスペシャリスト・Adam Davis氏はメディアの取材に対して・・・
・まだ決定はしていないものの、オーストラリアマツダはMX-30を導入する事に強い関心を持っている。
・車両認証の段階でピュアEV仕様・マイルドハイブリッド仕様両方に導入の可能性がある。
・2020年末までに最終決定される予定。
・車両が認証されれば2021年中盤から販売開始する事が期待できる。
このように答えているのでパワートレインはまだ未決定ながらMX-30自体の導入はほぼ確実と言えるかもしれません。
MX-30をオーストラリアへ導入する可能性に関する話は以前にも出ていましたが、国全体人口の約9割が大都市圏で生活している環境からピュアEVの方がメリットがあるものの、充電インフラや購入インセンティブの不足が課題と伝えられてました。
そして、オーストラリアから比較的近隣であるマレーシアでもMX-30を導入する話が出てきていますが、こちらはマイルドハイブリッド仕様が優先でピュアEV仕様は充電インフラや購入インセンティブが充実してから検討するとされています。
日本向けのピュアEV仕様は2021年初めから発売されるようですが、こちらも販売店の充電設備がまだまだ整ってない状況なのでどのような販売内容になるのか不明です。
さらに2022年にはロータリーエンジンを採用したマルチxEV仕様が追加予定となっているのでまだまだ目が離せない車となりそうですね。