つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

CX-5 2021年モデルが米国道路安全保険協会(IIHS)の新しい側面衝突試験で小型SUV唯一の最高評価を獲得。

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(画像 MAZDA USA)

 

米国道路安全保険協会(IIHS)が小型SUVクラスを対象にした新基準の側面衝突試験を実施。

試験の結果、CX-5 2021年モデルが小型SUVで唯一最高評価を獲得しました!

 

〇米国マツダ公式ニュースリリース

今回、CX-5 2021年モデルが最高評価を獲得したのは「米国道路安全保険協会(IIHS)」が実施した小型SUV車を対象にした側面衝突試験。

米国道路安全保険協会は長年の間米国で販売されている自動車の安全性を調査してきた非営利団体ですが、死亡者が発生し続けている高速衝突への対処としてより厳しい基準を設けた新しい側面衝突試験を導入。

今回は販売台数が多い"小型SUV"20台を対象に試験を実施、見事にCX-5 2021年モデルのみ最高評価を獲得しました。

車種別の試験結果一覧(日本語に自動翻訳済み)

総合評価の欄を見れば分かる通り、CX-5 2021年モデルのみ最高評価の緑色(GOOD)。

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(画像 IIHS)

ちなみに、今年2月に米国道路安全保険協会から発表された総合的な安全性評価テストでは、テストを実施した全てのマツダ車が最高評価となる「TOP SAFETY PICK+」を獲得。

これらの結果からCX-5を含むマツダ車の高い安全性が実証されていましたが、より基準が厳しくなった側面衝突テストでも引き続き最高評価を獲得したのはスゴイですね。

 

さらに、今回テストに使用された車両は2021年モデルですが、すでにご存じの通りCX-5はまもなく2022年モデルが発売開始予定。

最新の第7世代モデルに導入された新技術によってボディを進化させているのでボディ剛性や安全性はテストされた2021年モデルからさらに高まっている可能性があります。

CX-5 2022年モデルに続いて登場予定のラージ群モデルも基本的な車両開発思想は同じだと思われるのでより高い安全性が備わっている事を期待したいですね。