全国各地の販売店へ実車が配備された事で販売が本格化したCX-5 2021年商品改良モデルですが、受注を開始してからのグレード別販売割合に関する情報が出てきました。
CX-5 2021年商品改良モデルは11月8日に日本国内で正式発表。
今月に入ってから全国各地の販売店で試乗車・展示車の配備が進み、SNSなどの見るとすでに納車されたユーザーさんも出てきています。
これから販売活動がより本格化していく事になると思いますが、これまでのグレード別受注割合に関して取り上げている記事がありました。
今回取り上げるのは「マイナビニュース」が掲載した記事。
新たに設定された特別仕様車「Field Journey」を中心に展開されている記事ですが、後半部分でグレード別受注割合が紹介されています。
・Smart Edition・・・・・・12%
・Proactive・・・・・・・・15%
・Black Tone Edition・・・・23%
・Field Journey・・・・・・ 6%
・L Package・・・・・・・・7%
・Sports Appearance・・・ 19%
・Exclusive Mode・・・・・18%
これまでの時点では「Black Tone Edition」「Sports Appearance」「Exclusive Mode」が高い人気を得ていて全体のほぼ6割を占めている模様。
開発主査の松岡英樹さんによると、改良前のモデルは「Exclusive Mode(20%)」「Black Tone Edition(30%)」が売れ筋だったとの事ですが、これからは「Sports Appearance」も中心モデルになっていきそうですね。
一方、営業計画上では15%の割合になると予想されていたField Journeyに関してはまだ6%程度との事。
これはCX-5だけでなくマツダにとってもここまでアウトドアやオフロード感を強めたモデルはほぼ初めてという事に加えてライムグリーンのアクセントカラーが特徴的なので実車を見てから検討したいという方が多いのかもしれませんね。
マツダブランドスペース大阪や一部販売店では一足先に実車展示が行われていたものの、全国各地の販売店への実車配備が進んだのは今月に入ってからなのでこれから受注割合が増えていく可能性もあります。
マイナビニュースの記事によるとCX-5 2021年商品改良モデルは9月初めから受注を取り始めたようですが、売れ行きは想定以上で購入された方の下取り車は約半分がCX-5(=CX-5からCX-5への乗り継ぎ)のようです。
さらに、CX-5を下取りに出された方の中でもこのような傾向があるとの事。
・Field Journeyを購入された方の下取り車は初代CX-5の割合がとても高い。
・Exclusive Modeを購入された方の下取り車はほとんどが2代目CX-5。
初代CX-5は比較的力強いSUVというキャラクターだったのに対して、2代目はより都会的で洗練されたキャラクターへ進化したので上記のような傾向が出ているのだと思われます。
これから販売が本格化していくとマツダ以外のユーザーさんからも購入検討される割合も高まっていくと思うのでこれまでと傾向が変わっていくのか気になるところですね。