つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

ドイツマツダが「MX-30 2022年モデル」を発表、ボディカラーにジルコンサンドメタリックが新設定されて新しい内装色も登場。

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(画像 ドイツマツダ)

 

発売開始から約2年が経過しているMX-30ですが、ドイツマツダが2022年モデルを発表。

新しい内外装など改良点が複数あるので紹介したいと思います。

 

〇ドイツマツダ公式ニュースリリース

MX-30に関しては2020年から欧州を皮切りに発売されてからこれまで目立った改良はありませんでしたが、ドイツマツダが発表した2022年モデルは初の商品改良と言える内容となっています。

 

改良ポイント①:ボディカラーにジルコンサンドメタリックが新登場(3トーンのみ)

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(画像 ドイツマツダ)

ドイツマツダが発表したMX-30 2022年モデルでまず大きなポイントはボディカラーに「ジルコンサンドメタリック(3トーンのみ)」が新たに設定された事。

この色は"CX-5 Field Journey"と"CX-50"というアウトドアやオフロードの雰囲気を重視したモデルに設定されているので、都会向けのSUVというイメージのMX-30に採用されたのは少し予想外かもしれません。

コンフィギュレーターによるイメージ画像を見ても中々似合ってる印象ですが、個人的にはホイールがブラックだとよりカッコよくなりそうな予感も・・・(笑)

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(画像 ドイツマツダ)

 

改良ポイント②:3トーンのボディカラーの種類と仕様が一部変更

MX-30の3トーンカラーはこれまで「ソウルレッドクリスタルメタリック」「セラミックメタリック」「ポリメタルグレーメタリック」の3色でしたが、先に紹介したジルコンサンドメタリック追加以外にも一部仕様が変わっています。

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「2022年モデルのカタログ (画像 ドイツマツダ)」

①これまでモノトーンのみだったジェットブラックマイカに3トーンカラーも追加。

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(画像 ドイツマツダ)

②ポリメタルグレーメタリックの3トーンカラーが廃止。

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「画像は日本仕様 (画像 MAZDA)」

③ソウルレッドクリスタルメタリックの3トーンはピラー部分がシルバーからブラックに変更。

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「左:変更前、右:変更後 (画像 MAZDA、ドイツマツダ)」

 

改良ポイント③:新しい内装色「URBAN EXPRESSION」を設定。

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(画像 ドイツマツダ)

MX-30の内装はこれまで「Modern Confidence(ホワイト)」「Industrial Classic(ブラウン)」「ファブリック」の3種類でしたが、2022年モデルで新しい内装「URBAN EXPRESSION」が設定されました。

この内装はブラックの合成皮革とリサイクル素材20%採用のデニムが組み合わされた仕様で、このような素材の選定はMX-30ならではですね。

これまで設定されていた内装は引き続き設定されるのでMX-30の内装は4種類となります。

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(画像 ドイツマツダ)

 

改良ポイント④:EVモデル専用エンブレムが刷新。

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「左:変更前、右:変更後 (画像 MAZDA)」

これまでEVモデルに装着されたエンブレムに"EV”というロゴが追加。

さらに、フロントフェンダーにも専用エンブレムが追加されています。

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(画像 ドイツマツダ)

 

改良ポイント⑤:最上級グレード"MAKOTO"を新設定。

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〇主な特徴

・高輝度塗装18インチアルミホイール

・内装は「Modern Confidence」が標準で他の内装も自由に選択可能。

・新しい内装「URBAN EXPRESSION」を選べるのはこのグレードのみ。

 

改良ポイント⑥:最大11kWの普通充電を可能にする三相交流充電を採用(これまでは最大6.6kW)

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(画像 ドイツマツダ)

・通常充電の場合(11kW以上):約2時間半で20%から100%まで充電可能。

・急速充電の場合(50kW以上):約26分で20%から80%まで充電可能。

 

ドイツマツダニュースリリースで確認出来る変更点は以上となります。

MX-30欧州仕様に関しては、商品改良と合わせて発電用ロータリーエンジンを採用したPHEVモデル「MX-30 e-SKYACTIV R-EV」が今年夏ごろに発表予定という情報が出ていましたが、今回発表されたドイツマツダニュースリリースの内容は商品改良のみでした。

ただ、EVモデル専用エンブレムが刷新されたのはモデル毎の差別化を意識したものと思われるので「MX-30 e-SKYACTIV R-EV」は追って初公開される事になりそうですね。

ちなみに、中国新聞では2022年度後半に発売と報じられています。

MX-30日本仕様に関しては今のところ商品改良などの噂は出ていませんが、ドイツ仕様と同じ内容が追って採用される可能性が高いので引き続き情報に注目したいところです。