ソウルレッドクリスタルメタリックを中心にボディカラーにも強いコダワリが込められているマツダデザインですが、欧州マツダのデザインディレクターが新しいボディカラーがまもなく発表される事を証言しています。
今回取り上げるのはオーストラリアメディア「Chasingcars」が掲載したこちらの記事。
ポルトガルで開催されたCX-60 PHEVモデルのメディア向け試乗イベントの会場において欧州マツダのデザインディレクターJo Stenuit氏へ取材を行った内容を掲載。
取材に対してJo Stenuit氏はこのような話をされたとの事。
Speaking to Mazda designer Jo Stenuit at the European launch of the 2023 CX-60, Chasing Cars was told to expect either a deep blue and green colour that would soon be announced as a new signature colour to sit alongside soul red and machine grey.
CX-60 2023年モデルの欧州発表会でマツダのデザイナーJo Stenuitに話を聞いたところ、Chasing Carsの記者はソウルレッドやマシーングレーと並ぶ新しいシグネチャーカラーとしてまもなく発表されるディープブルーとグリーンどちらかを期待するように言われました。
どうやらディープブルーorグリーンどちらかの新しいボディカラーがまもなく発表されるという回答をJo Stenuit氏から直接得たとの事。
"ソウルレッドやマシーングレーと並ぶシグネチャーカラー"という事は匠塗のボディカラーになりそうですね・・・。
ブルー/グリーンどちらが追加されるのか気になるところですが、ChasingcarsはCX-60のボディカラーラインナップにディープクリスタルブルーマイカが設定されている点からまもなく発表される新しいボディカラーはグリーン系と予想。
ここ最近他メーカーでもグリーン系のボディカラーが増えているので市場トレンド的に考えても可能性が高いかもしれませんね・・・。
(一例)
ちなみに、マツダ車のグリーンと言えばNAロードスターのVスぺシャルに設定されていた「ネオグリーン」等が有名かと思いますが、覚えてる限りだとマツダ車でグリーンが設定されたのはNCロードスターの特別仕様車"BLACK TUNED"やDE型デミオに設定されていた「スピリティッドグリーンメタリック」が現時点で最後のはず・・・。
あと、ブルー系の新しいボディカラーとしては北米向け新型SUV「CX-50」で初登場したインゴットブルーメタリックもありますが、こちらもいずれ他のモデルへ展開されるかもしれませんね・・・。
マツダのボディカラーラインナップはソウルレッド以外やや地味すぎる印象もあったのが正直なところですが、ブルーやグリーン系のボディカラーはかなり魅力的・・・。
発表されるタイミングはもちろんですが、どのモデルから設定されるのか気になるところですね。