欧州で一足先に発表されたMX-30(EV) 2022年モデルでは新しいボディカラーや内装が追加された事を取り上げましたが、さらに加速時のEVサウンドも改良されてるようです。
MX-30に関してはドイツマツダが2022年モデルを発表したのを皮切りにその他の欧州地域でも発売に向けた動きが出始めており、このブログでも取り上げてきました。
これまでの情報ではCX-5とCX-50に設定されているボディカラー「ジルコンサンドメタリック」や新しい内装「URBAN EXPRESSION」の追加が主な改良内容でしたが、さらにEVサウンドの改良されてるようです。
先に紹介した国に続いてイタリアマツダもMX-30 2022年モデルを正式発表したのですが、ニュースリリースにこのような一文が・・・・。
Un ulteriore aggiornamento tecnico che caratterizza la MX-30 2022 riguarda la sonorità elettrica che viene trasmessa all’interno dell’abitacolo dagli altoparlanti dell’impianto audio: la frequenza sonora è stata ulteriormente ottimizzata per risultare ancora più naturale, aumentando le doti di comfort interno e aiutando i conducenti a riconoscere la quantità di coppia trasmessa dal propulsore elettrico.
MX-30 2022モデルではオーディオシステムのスピーカーから車内へ流される電子音(EVサウンド)の周波数がさらに自然な音に最適化され、車内の快適性が向上してドライバーもモータートルクを認識しやすくなりました。
MX-30 EVモデルでは正確な車速コントロールや車との一体感を実現するためにモーターのトルクと同期した「EVサウンド」が装備されていますが、今回の2022年モデルに合わせて改良されているとの事。
MAZDA MX-30 EV MODEL|特長 - 航続距離や走行性能、エクステリア、内装、安全性能、機能性|マツダ
(この動画の1:40頃からEVサウンドが聴けます)
ちなみに、MX-30は発電用ロータリーエンジンを採用したPHEVモデル(マルチxEV)が今年後半に発表されそうですが、こちらはシリーズハイブリッド式が有力なので同じようなサウンドが装備されるのか気になるところ・・・。
このEVサウンドに関しては一部で賛否も出ていましたが、車内の快適性とモータートルクの認識性を両立したという新しいEVサウンドがどのようになっているのか気になるところですね・・・。