つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

欧州メディアが「発電用ロータリーエンジンを採用したMX-30 マルチxEVの発売開始が遅れる」と報道、半導体や部品の供給不足が原因か?

(画像 ドイツマツダ)

2022年に発表・発売が有力視されている発電用ロータリーエンジンを採用した「MX-30 マルチxEV」ですが、欧州では発売開始時期が遅れるという報道が出てきました・・・。

 

欧州におけるMX-30 マルチxEVの発表・発売時期に関する情報をおさらいすると、今年2月にスペインのメディアが「2022年夏に正式発表、10月頃から発売開始」と報道。

さらに、今月中旬にはポーランドの自動車メディアが「7月から生産開始予定」と報道。

これらの情報から正式発表のタイミングは近づいていると思われましたが、ここにきて発売開始時期が遅れるという報道が新たに出てきました・・・。

 

今回取り上げるのはオランダの自動車メディア「autovisie」が本日掲載した記事。

マツダの広報担当者(おそらく欧州マツダ)へ取材した内容が掲載されていますが、このような回答があった模様・・・。

マツダは現在2023年初頭に発電用ロータリーエンジンを採用したMX-30を発売するという目標を設定。

・原因は半導体や部品の供給不足で、発売後に生産が休止される事無く安定的な供給を実現する事を目指す。

・広報担当者によると「このモデルがお客様の期待に応える商品となるためには、特別な時間が必要」との事。

どうやら昨今の半導体・部品不足の影響から発売開始時期を遅らせるという回答があったようです・・・。

半導体や部品の供給不足で生産台数や納期に大きな影響が出る状況が続いてますが、ついに新型車の発売時期まで影響が出てきました・・・。

発売開始は当初10月頃と報道されていたので3か月程度遅れる形でしょうか?

 

ちなみに日本でも中国新聞「当初は2022年前半に導入予定だったが、完成度を高めるために発売時期が2022年度下半期(9月~来年3月の間)に遅れる」と報道。

日本に続いて欧州でもこのような報道が出てきたので正式発表のタイミングにも影響があるのか気になるところですね・・・。

 

個人的には量産モデルの正式発表前に発電用ロータリーエンジンに関する技術説明会やプロトタイプの公開があると嬉しいのですが(笑)

(画像 MAZDA)

CX-60と並んで2022年注目のマツダ車なので出来る限り早いタイミングで情報解禁があることを期待したいです。