今年も商品改良やモデルイヤー更新に関する動きが出始めているマツダ車ですが、今回は海外で浮上しているMX-5(ロードスター)2023年モデルに関する情報を紹介したいと思います。
まず最初に紹介するのは海外のMX-5専用フォーラムでおなじみ「MX-5miata.net」に投稿された内容。
こちらでは2023年モデルに関して情報交換する場が設けられているのですが、その中で欧州・ルクセンブルグ在住のユーザーさんがこのような内容を投稿。
・先週の金曜日、ルクセンブルグで2023年モデルのMX-5 ソフトトップを注文した。
・グレードはSKYACTIV-G 2.0の「Homura」でボディカラーは「ソウルレッドクリスタルメタリック」
・当初は2022年モデルのオファーを受けていたが、別の販売店から2023年モデルのオファーが届いた。
・納車は2023年3月の予定。
欧州では早くも2023年モデルの先行受注が開始されているようです。
投稿されたユーザーさんが注文したグレードは「Homura」との事ですが、現在ルクセンブルグで販売されているのは「SKYCRUISE」「SKYCRUISE Takumi」「SKYCRUISE Sport」の3つなので、「Homura」は2023年モデルで新たに設定されるグレードのようです。
Homuraは欧州で販売されている多くのマツダ車で黒を基調とした特別仕様車の名称として使用されていますが、投稿者によると「MX-5 2023年モデルのHomuraはブレンボやBBSホイールが標準装備で、2022年モデルのSKYCRUISE Sportに近い位置づけ」との事。
まだ先行予約の段階なので大まかな情報のみのようですが、これからさらに詳細な情報が出てきそうですね・・・・。
続いて紹介するのはYouTubeチャンネル「ミアータちゃんとのアメリカ生活 [ALWMiata]」さんで投稿されたこちらの動画。
これは米国で開催されたMX-5のミーティング"Miata Reunion"の会場からLIVE中継されたアーカイブですが、59:00頃からソフトトップ用生地メーカーの出展ブースが紹介されており、どうやらMX-5(ロードスター)にもこのメーカーのソフトトップ生地が採用されてるようです。
そして、今回注目なのはメーカーのスタッフさんがサンプルの中からブラウン色の生地を指さして「これが2023年モデルに採用される」と回答されている事(動画内の1:02:10頃から)
NDロードスターでは2018年に発売された特別仕様車「Caramel Top (キャラメル トップ)」でブラウンのソフトトップが採用されていましたが、今回紹介されているサンプル生地はそれよりは明るめなのでNCロードスターのVSグレード用に近い色合いにも感じます。
あくまでソフトトップ生地メーカースタッフさんの証言である事に加えて、海外仕様と日本仕様で設定されるソフトトップの色が異なる事例もあるので現時点では"あくまで噂"という状態ですが、かなり興味深い情報ですね・・・。
Twitterでも今後に関する話題が出始めているので引き続き情報に注目しておきたいと思います。