まだしばらく現行モデルが継続される見込みの「MAZDA6」「CX-5」ですが、欧州の一部地域で気になる動きが出ています。
まずは「MAZDA6」に関する動きから・・・。
欧州でも新しいモデルイヤーとなる"2023年モデル"が登場する話が出ていましたが、欧州主要国のマツダ公式HPをチェックすると、販売ラインアップからMAZDA6が無くなってる地域がいくつか出てきました。
〇ベルギー
Bienvenue chez Mazda | Mazda Belux
〇フランス
Mazda France, voitures hybrides et électrique : le plaisir de conduire
〇イタリア
Mazda.it sito ufficiale Italia - Auto, SUV, Crossover, Roadster
Mazda Sverige | Utforska våra snygga, avancerade, prisbelönta bilar.
確認した限りで販売ラインアップからMAZDA6が無くなってるのは以上4か国。
どの国でもMAZDA6に関するニュースリリースなどは発表されてないので理由は不明です。
MAZDA6に関してはすでに北米での販売が終了している事から欧州でも同様の動きがあるのでは?という心配も出てきますが、欧州マツダの副社長は2023年モデルを販売予定と現地メディアの取材で証言している事に加えてスロバキアマツダも「12月に2023年モデルを発表」と公表。
これらの点から2023年モデル販売に向けて情報更新を行ってる可能性が有力ですが、場合によっては今回挙げた4か国は販売終了という事もあるかもしれません。
ちなみに、日本ではすでに注文受付が一旦終了して一部改良や20周年記念車という話題も出てきています。
Mazda Norge | Opplev våre ulike biler. Kjøreglede for enhver.
公式HPの販売ラインアップ一覧を見ると「MAZDA6」だけでなく「CX-5」も無くなっています。
こちらもニュースリリースなどは出ていないので理由は不明・・・。
ちなみに日本や北米ではすでに2023年モデル(2022年商品改良モデル)が発表されており、先に紹介したスロバキアマツダの資料でも12月に発売予定と公表されています。
CX-5はマツダの最量販車種でもあるので2023年モデルが発表されたら再びラインアップに含まれる気がしますが、ノルウェーは欧州で特に電動化車両の需要が高い地域なのでラインナップを電動化技術搭載モデルに集中させようとしてる可能性もあるかもしれません。
上の画像を見ても分かるようにMX-5(ロードスター)以外は全て電動化技術搭載モデルとなっているので・・・。
CX-60 PHEVモデルが発売開始されたのも関係してるかもしれませんね・・・。
現時点で理由は不明ですが、どちらもマツダにとって重要な車種に違いないので今後の動向が気になるところですね・・・。