つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

欧州では2023年内に「MAZDA3」と「MX-5(ロードスター)」のスタイル変更(商品改良?)が行われるかもしれない?

「欧州の販売ラインアップ (画像 MAZDA EUROPE)」

継続的な改良で商品力を高めているマツダ車ですが、欧州では早くも今年商品改良される車種に関する噂が出てきました。

 

 

今回取り上げるのはフランスの自動車メディア「L'argus」が掲載したこちらの記事。

こちらは欧州で今月9日に正式発表された「MAZDA2 2023年モデル」の改良内容を取り上げている記事ですが、最後にこのような一文が・・・・。

La Mazda 2 restylée doit être commercialisée en France en mars 2023. Elle cohabitera toujours avec la Mazda 2 Hybrid, qui n’est autre qu’une Toyota Yaris rebadgée.

La mise à jour de la gamme Mazda se poursuivra dans le courant de l’année avec les restylages de la Mazda 3 et de la MX-5.

フェイスリフトされたマツダ2は、2023年3月にフランスで発売される予定で、このモデルはトヨタ・ヤリスのOEMモデルであるMazda 2 Hybridと共存していく予定です。
マツダ車の改良はMazda3とMX-5のスタイル変更を予定しており、今年後半にかけて引き続き継続されます。

情報源が書かれていないのでいつも通り"あくまで噂"レベルの内容ですが、L'argus誌は今年後半にかけて「MAZDA3」と「MX-5(ロードスター)」のスタイル変更が予定されていると報じています。

この2車種が今年フルモデルチェンジする事は非現実的なのでおそらく内外装デザインや仕様の一部が変わる事を意味してるのが有力でしょうか・・・?

 

 

まず「MAZDA3」に関しては2021年商品改良においてディミングターンシグナル採用と合わせてファストバックのリアバンパー形状が"ほんの僅かに"変わりましたが、基本的な内外装デザインは2019年の登場以来変わっていません。

MAZDA3とCX-30の2021年後半商品改良モデルが正式発表されたので改良内容を詳しくチェック。 - つらつらとMAZDA

「左:2021年改良前、右:2021年改良後」

赤矢印・・・改良前は小さいLEDが4つ並んでいたが、改良後はディミングターンシグナル採用で大きなLED一つに。

黄矢印・・・ファストバックはボディ外側の丸いランプが僅かに大型化したのでバンパー形状も僅かに変更。

2019年に発売開始されてから4年が経過する事を考えると確かに内外装デザインが変わる可能性もありそうではありますが、実際はどうなるのか気になるところ。

Twitter等のSNSでは少し前からいろいろ噂も出始めていますが・・・)

あと、MAZDA3(アクセラ)は2023年に誕生20周年を迎えるのでMAZDA6のように記念車が登場するのか?という事も個人的に気になりますね。

 

次に「MX-5(ロードスター)」に関しては2015年に発売開始されてからほぼ毎年ん何らかの仕様変更や改良が行われているものの、内外装デザインはこれまで一切変わっていません。

(画像 MAZDA)

ただ、新たにロードスターのチーフデザイナーに就任された岩内義人さんは昨年国内で開催されたミーティングのトークショーでデザイン変更の検討を匂わせる証言をされているので、発売開始から8年が経過する2023年に内外装デザインが変わる可能性もあるかもしれません。

YouTubeで"ロードスター ミーティング"と検索すると昨年開催されたトークショーの動画がいくつか出てくるのでよろしければチェックしてみてください)

さらに国内に関しては関係者から証言が出ている「2.0Lのソフトトップ車の国内導入」が今年行われるのか?という部分も気になるところでしょうか・・・。

 

重ねてお断りしておきますが今回の話は"あくまで噂"レベルの内容なので、実際は小規模な改良に留まったり欧州と日本で変更点が異なる可能性もあります。

2023年のマツダはラージ商品群SUVの本格導入が中心となりそうですが、既存車種もどのような商品改良や仕様変更があるのか気になるところですね。