2015年に発売開始されてから約8年が経過した「CX-3」ですが、インドネシアでは今も一番売れてるマツダ車のようです。
今回取り上げるのはインドネシアの自動車メディア「KOMPAS.COM」の記事。
インドネシアにおけるマツダ車の販売状況についてインドネシアマツダ(PT. Eurokars Motor Indonesia)社長のRicky Thio氏へ取材。
・「CX-3」の販売が特に多い理由は、コンパクトSUV人気に加えて2021年から販売されているSKYACTIV-G 1.5搭載モデルが大きく貢献。
「CX-3」は2015年に発売開始されてから今年で約8年が経過していますが、インドネシアでは現在も販売台数が最も多いマツダ車との事。
元々ASEAN地域では「CX-3」の人気が高い印象でしたが、2021年にSKYACTIV-G 1.5搭載モデルが追加されたのも大きな効果になっているようです。
一方で、昨年後半の時点では半導体・部品不足の影響からインドネシアにおけるCX-3の納期が約1年と報道されていましたが、現在は状況が改善して1か月程度の納期との事なので、日本と同様に納期は改善傾向にあるようですね。
北米や欧州ではCX-30が登場した事から販売が終了しているCX-3ですが、コンパクトSUV自体は今後も一定数の人気を集め続ける可能性が高いので、次期型が登場するのか気になるところですね・・・・
ちなみにインドネシアでは近い時期に「CX-60」の導入が正式発表される見込みなのに加えて、組立工場を建設する準備を進めてるという報道も出ている事から、マツダにとって今後より重要度の高い市場になっていきそうです。