マツダのCセグメントモデルとしてグローバルで販売されている「MAZDA3」ですが、米国で"2025年モデル"が正式発表されています。
MAZDA3に関しては昨年10.25インチのマツダコネクト用ディスプレイ採用やテラコッタ内装の特別仕様車追加などの商品改良(海外は2024年モデル)が実施されていましたが、欧州では今年に入ってから2025年モデルの噂が浮上。
スイスマツダ公式HPでは2025年モデルのWEBカタログも公開されていたので正式発表も間近と見られていましたが、先に米国マツダが2025年モデルを正式発表しています。
☆米国仕様の変更点
①:Amazon Alexaを採用
※ベースグレード「2.5 S」のみ未搭載
②:オンラインナビを採用
※「2.5 S Premium」「2.5 TURBO PremiumPlus」のみ。
③:セダンの2.5ターボモデルはシグネチャーウイングがブラック仕様に統一。
⇒2024年モデルは「2.5 CARBON TURBO」のみブラック仕様。
④:ベースグレード「2.5S」がハッチバックでも選択可能に。
⑤:2.5S Preferredに設定されているグレージュ内装はセダンのみ選択可能に。
欧州で噂が出ていた「Amazon Alexa」と「オンラインナビ」が新たに採用されましたが、米国仕様の場合は全グレード標準装備ではありません。
米国仕様はマツダコネクト用ディスプレイのサイズもグレードによって異なるので、グレード間の差別化が明確です(ガソリンNAモデル⇒8.8インチ、ターボモデル⇒10.25インチ)
ニュースリリースを見る限りだと他の改良・仕様変更ポイントは明記されていないので、2024年モデルから小変更レベルという感じでしょうか?
個人的には「エアログレーメタリック」や「Melting Copper Metallic」あたりが採用される予感もしていましたが、ボディカラーラインアップも一切変わっていません。
米国マツダはMAZDA3 2025年モデルの発売時期を「ハッチバック⇒夏頃」「セダン⇒初秋」と案内しているので、ハッチバックに関しては早ければ来月頃から販売店への配備が始まるかもしれません。
先に紹介した欧州仕様ではエンジンラインナップの変更も行われる事が明らかになっていますが、おそらく内外装色などは米国仕様と同様に変更が無さそうな予感・・・。
日本では先にCX-30が商品改良される可能性が高まっていますが、MAZDA3も同様の商品改良を行う事が考えられるので、日本仕様独自の変更点があるのか注目ですね。
・石川県公式HP(令和6年1月4日から受付開始)
・富山県公式HP(令和6年1月5日から受付開始)
※:新潟県は現時点で義援金受け付けを行っていないので、日本赤十字を通じた義援金やふるさと納税で貢献するのがいいかもしれません。