つらつらとMAZDA

マツダに関する備忘録的ブログ。

「CX-60 2024年商品改良モデル」が今日販売開始、特別仕様車"XD-HYBRID Trekker"は2030年燃費基準を先取りして達成。

(画像 MAZDA)

昨年末に正式発表されていた「CX-60 2024年商品改良モデル」の国内販売が本日開始されました。

 

 

CX-60に関してはこれまでソフトウェアアップデートや対策部品提供が実施されてきましたが、昨年12月10日にデビュー以来初の正式な商品改良モデルが発表。

サスペンションを中心とする走行性能アップデートやジルコンサンドメタリックが選べる特別仕様車"XD-HYBRID Trekker”の新設定が注目ポイントでしたが、ニュースリリース通り本日2月21日に販売開始。

合わせて各メディアで試乗レポートも解禁されたので一部紹介したいと思います。

 

 

マツダ公式Twitter(現:X)

〇CarWatch

〇AUTOCAR日本版

〇GQ

〇モーターマガジン

〇E-CarLife

〇Ride Now

発売開始に合わせて各メディアから実車紹介や試乗レポートが解禁されていますが、これまで賛否が分かれていた乗り心地に関しては昨年登場したCX-80と基本的に同じ改良メニューを取り入れた効果もあって大幅に改善している模様。

個人的にCX-80の乗り心地はかなり好印象だった一方で、改良前のCX-60で魅力に感じていたハンドリング/ステアリングフィールはどうなるのか?と思っていたのですが、こちらも乗り心地とある程度両立は出来てそうですね・・・。

そして、先に正式発表されていた欧州仕様(2025年モデル)はCX-80と同様に"リアスタビライザー無し"とリリースされていましたが、本日解禁されたレポートによると日本仕様も全グレード無しになっているとの事。

AUTO CAR日本版の記事によるとリアスタビライザー無しでもロールスピードは改良前より遅くなってコーナリング時の安定感も増してるようですが、これはロードスターにも搭載されてる姿勢安定化制御"KPC"の改良も効いてそうです。

 

 

そしてマツダ公式HPでも販売開始に合わせて新たな情報が公開・・・。

一足先にTwitter(現:X)で触れましたが、今日マツダ公式HPをチェックすると新しい特別仕様車XD-HYBRID Trekkerが「2030年燃費基準を先取りして達成」という紹介が追加されていました。

Trekkerに関してはエンジン・トランスミッション制御等を変更する事で他のXD-HYBRID系グレードよりカタログ燃費が向上していましたが、これも改良の理由だったようですね。

2030年燃費基準とは2020年4月1日に施行された日本の新しい基準で、世界に先駆けてWell-to-Wheelの考え方も取り入れているのが特徴。

乗用車の燃費基準推定値が【19.2km/L⇒25.4km/L】に変更され、車両重量によって目標燃費値が細かく設定されています。

(画像 国土交通省)

今回Trekker以外のXD-HYBRID系グレードが同じスペックになってないのは、i-STOP始動時にスターターを使用する事によって静粛性に差があるのが理由かもしれませんが、今後の改良次第で他のXD-HYBRID系グレードも同じスペックになる可能性は十分ありそう・・・。

さらにマツダは現在開発しているストロングハイブリッドを次期CX-5だけでなくラージ商品群にも展開する事を検討しているので、他のエンジンもいずれ2030年燃費基準を達成するかもしれませんね。

(画像 MAZDA)



まずは何より改良された走りを試してみたいところですが、マツダ公式HPで検索するとすでに商品改良モデルの試乗車が出てくるようになっています。

個人的にはジルコンサンドメタリックのXD-HYBRID Trekkerを一度見てみたいので、機会があった時にチェックしたい・・・。

いつもお世話になってるマツダブランドスペース大阪で展示されるのが一番理想ですが(笑)

これまで色々賛否が分かれていた乗り心地もかなり良くなってるようなので、気になる方は是非一度販売店で試乗してみてください。

マツダ公式HP・試乗車検索

 

令和6年能登半島地震災害・9月21日豪雨被害の義援金受付関連。

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地震災害用リンク(令和7年12月26日まで受付)

令和6年(2024年)能登半島地震に係る災害義援金の受付について | 石川県

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令和6年(2024年)能登豪雨に係る災害義援金の受付について | 石川県

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