日本では12月中旬に正式発表される見込みのロードスター 2021年商品改良モデルですが、欧州・スロバキアでは価格表に加えてコンフィギュレーターも公開されました。
ロードスター 2021年商品改良モデル(MX-5 2022年モデル)に関してはすでに日本を中心に先行情報が徐々に公開済み。
スロバキアマツダ公式のMX-5専用ページ自体はまだ2021年モデルのままですが、価格表とコンフィギュレーターのみ2022年モデルに情報が更新されていました。
〇価格表
グレード構成はおおまかに「CHALLENGE(ソフトトップのみ)」「TAKUMI」「REVOLUTION」「REVOLUTION TOP」の4種類。
(※:G132=SKYACTIV-G 1.5搭載モデル、G184=SKYACTIV-G 2.0搭載モデル)
続いては主要装備の紹介ページ。
・赤色・・・新しい車両姿勢安定化制御(スロバキアでは"FR-DYC SYSTEM"と明記)
・青色・・・ソフトトップのカラーはブラックのみの模様。
・オレンジ・・・テラコッタカラーのレザー内装。
こちらもほぼこれまで取り上げた情報通りですが、車両姿勢安定化制御の名称に関しては地域によって変わるようですね。
ちなみに、日本やドイツでは「Kinematic Posture Control (KPC)」という正式名称になる見込み。
そして、今回注目なのはコンフィギュレーターも公開されている点。
〇コンフィギュレーター
ボディカラーで「プラチナクォーツメタリック」、内装で「テラコッタレザー」が選択可能となっているのが2022年モデルに情報更新されている証です。
まずはプラチナクォーツメタリックを仕様別に。
〇フロント・リアから。
〇ソフトトップ車をホイール別に(ソフトトップのオープン/クローズも)
・ブラック塗装16インチ
・高輝度塗装16インチ
〇RFは高輝度塗装17インチホイールのみ(ハードトップのオープン/クローズも)
続いては「テラコッタレザー内装」
今回のテラコッタレザー内装で特徴的なのは「ドアパネルと助手席側インパネ部分がブラックレザーでステッチのみテラコッタカラー」という点。
これまで登場したレザー内装は100周年特別記念車以外ドアパネルやインパネ部分もカラーが統一されていたのでここはこれまでと異なります。
次にテラコッタ内装の画像をボディカラーと合わせて紹介。
・プラチナクォーツメタリック
・アークティックホワイト
・マシーングレープレミアムメタリック
・ポリメタルグレーメタリック
・ディープクリスタルブルーマイカ
・ジェットブラックマイカ
・ソウルレッドクリスタルメタリック
今回は外から内装色が分かりやすいソフトトップ車で紹介しましたが、日本仕様ではテラコッタカラー内装がRFのみになる予定・・・。
スロバキアマツダのコンフィギュレーターでチェックするとやはりソフトトップ車でもテラコッタ内装が選べるようになって欲しい気持ちが湧いてきますね(笑)
今回の画像はあくまでコンフィギュレーターによるものなので実車はまた印象が違うと思いますが、ある程度参考になるのではないでしょうか?
コンフィギュレーターも公開されたので正式発表が間近になってる事は間違いないと思いますが、一部地域では12月16日に正式発表が行われるようなので楽しみですね(おそらく日本仕様も同日の可能性が有力)