今年に入ってから欧州を中心に情報が出ていたマツダのラージ商品群第一弾モデル「CX-60」のティザー広告がついに開始されました!
「CX-60」に関しては先日ドイツマツダの関係者が「3月8日に正式発表予定」と証言したという情報が出ていたのでティザー広告もまもなく始まるのでは?と推測していました。
その中でついに海外でCX-60の公式ティザー広告が解禁されました!
(一例)
La espera terminará pronto. Súmate a la presentación del nuevo #Mazda #CX60, nuestro primer #SUV híbrido enchufable. #SaveTheDate #NewCar pic.twitter.com/WKHAla49Mn
— Mazda España (@MazdaEspana) 2022年2月8日
昨年スクープされた実車とほぼ同じ雰囲気ではありますが、約13秒の動画が解禁されているので改めて順番にチェックしていきます。
〇フロントデザイン
まず注目は「ヘッドライト」
従来のマツダ車に比べるとかなりコンパクトになっている代わりにシグネチャーウイングにLEDが装着されています。
個人的な予想ですがシグネチャーウイングに装着されてるLEDはディミングターンシグナル(魂動ウインカー)になってる予感・・・。
あと、ヘッドライトが小型化されている事もあってMX-30と少し同じ雰囲気も感じるのは僕だけでしょうか?
続いては「シグネチャーウイング」
従来のシグネチャーウイングの翼部分は横方向へ広がってる形状でしたが、CX-60はヘッドライト内部へ食い込んでいるようなデザインに。
これはCX-5 2022年モデルと同様に翼の部分が横方向では無く車体後方へ延びているのをイメージしていると思われます。
〇ボディサイド部
・赤・・・・フェンダーにエンブレム。
・黄・・・・フェンダーアーチはボディ同色。
・緑・・・・給油口 or 充電口?
基本的には昨年スクープされた車両と同じ仕様ですが、注目ポイントは緑矢印で示した部分。
従来のマツダ車の給油口は前方向かって左側(日本だと助手席側)に給油口が備わっていますが、画像のCX-60は右側にもそれらしき部分が・・・。
すでにご存じの方も多いと思いますが、CX-60を含むラージ商品群には直6エンジンに加えて「プラグインハイブリッド」も設定されるので矢印で示した部分は充電口なのが有力。
すでにマイルドハイブリッドとEVが用意されているMX-30も給油口は左側、充電口は右側なのでCX-60のプラグインハイブリッドも踏襲してくると思われます。
さらに、Instagramにはフロントフェンダーに装着されてるエンブレムの画像がありました。
公開されてる画像はブラックのエンブレムに"PHEV"というロゴが入ってますが、おそらくグレードや搭載されるパワートレインによって色やロゴが変わってくる予感がしますね。
将来的に「Mazda Co-Pilot Concept Ver.2.0」が採用されるとこの部分にカメラが装着される可能性もありそうです。
〇動画内のメッセージ
ENGINEERED FOR THE LOVE OF DRIVING(運転が好きな人のために開発された)
DISCOVER MORE ON 8 MARCH(詳細は3月8日に発表します)
先日ブログで取り上げた情報通り"3月8日"に正式発表とアナウンスされました。
ちょうど一か月前からティザー広告が開始された形ですね。
個人的には"運転が好きな人のために開発された"というフレーズで期待が高まります♪
そして欧州各地のマツダはプレスリリースを出すと同時にCX-60特設サイトもオープン。
(一例)
〇ドイツマツダ
〇スペインマツダ
〇英国マツダ
そしてプレスリリースにはこのような一文も・・・(英国マツダを引用)
The Mazda CX-60 PHEV will spearhead the European introduction of plug-in hybrid models with a powertrain which combines a 2.5 litre, straight-four petrol engine with a performance-enhancing electric motor resulting in a power output in excess of 300 hp.
マツダ CX-60 PHEVは、2.5リッター直4ガソリンエンジンと高性能な電気モーターを組み合わせたパワートレインで、300HPを超える出力を誇るプラグインハイブリッドモデルの欧州導入の先陣を切るモデルです。
欧州市場で特に需要が多いと思われるプラグインハイブリッドは300HPを越える出力を誇るとの事(おそらくシステム合計)
直6エンジンに比べると環境性能重視というイメージがありますが、こちらもかなり力強い走りが楽しめそうですね。
あと、欧州やオーストラリアではティザー広告や特設サイトがオープンした一方で日本のマツダからは現時点で何も発表されていないのはちょっと気になるところ・・・。
ただ、これから3月8日に向けて更なる情報も出てくると思うので引き続き注目していきたいと思います!