以前から多くの人が登場を待ちわびているMAZDA6の次期型・後継モデルですが、欧州マツダの関係者がラージ群アーキテクチャーによる次期型・後継モデルの計画が無い事を証言しています。
今回取り上げるのはオーストラリアの自動車メディア「DRIVE」とイタリアの自動車メディア「MOTORI ONLINE」が掲載した記事。
〇DRIVE
〇MOTORI ONLINE
両方のリンク先によると・・・・
・以前から直6エンジンとラージ群アーキテクチャーを採用したMAZDA6の次期型・後継モデルが開発されているという噂が飛び交っていたが、欧州マツダの開発部門TOPであるJoachim Kunz氏が英国の自動車メディア"AUTOCAR"の取材でそのような計画は現時点で無いと証言した。
・さらにJoachim Kunz氏は「FRアーキテクチャーと6気筒エンジンをMAZDA6後継車や大型スポーツクーペに搭載できれば...非常に素晴らしいことです。しかし、現時点ではSUVを売ることが最も重要なのです」と証言した。
ラージ商品群に関してはこれまでSUV4車種の情報しか出てこない状況だったので、少し前から嫌な予感がしていたのですが、やはり現時点ではMAZDA6の次期型・後継モデルを出す計画は無いとの事。
VISION COUPEを見た事で長い間期待しながら待っていた一人としては残念の一言です・・・。
世界的にSUVが売れ筋になってる状況は重々理解しているつもりですが、マツダ全体のラインアップがあまりにSUVへ偏重しすぎてしまうのでは?という心配が強まっていくばかりです。
元々マツダ車には運転が楽しいスポーティな走りを期待してる人の割合が高い事に加えて、VISION COUPEを見てあのようなデザイン・フォルムを採用したセダン系モデルを期待していた人はかなり多いはずなので・・・・。
ちなみに、MAZDA6に関してはオーストラリアマツダの関係者が「まだしばらく現行モデルの販売を継続する」と証言しているので場合によって再び商品改良を実施する可能性もあるかもしれません。
直近でMAZDA6の次期型・後継モデルが出る可能性はかなり厳しいかもしれませんが、個人的には水面下で次期型・後継モデルの開発が動き出してる事を信じて引き続き情報を追っていきたいと思います。