今月10日に注文受付が一旦終了した事で商品改良の可能性が高まっている「CX-5」ですが、改良内容に関する新たな噂が出てきています。
CX-5に関しては先月頃から商品改良の話題が出始めていましたが、価格.COMの投稿通り今月10日で注文受付が一旦終了。
これまでの事例から考えると商品改良へ向けた動きの可能性がかなり高い状況でしたが、新たに改良内容に関する噂も出てきています。
※いつも通りですが現時点では"あくまで噂"という気持ちでチェックしていただければと思います。
今回取り上げるのは前回に続いて価格.COMのCX-5専用口コミサイト
以前7月10日で注文受付が終了する投稿を取り上げましたが、これに対して他のユーザーさんから改良内容に関する投稿が入っています。
☆投稿されている主な改良内容の噂
・Sports Appearanceにシートベンチレーション追加(オプションの可能性も?)
・"レトロスポーツ"というフレーズを使用した新グレード追加(Black Tone Editionベース?)
・「L Package」「Proactive」「25S Exclusive Mode」が廃止。
・MT車が廃止。
・車両本体価格の値上げ(10万以上は確実で20万前後?)
・価格発表は8月3日?
複数の内容が投稿されていますが、まず注目なのは発売以来人気を集めている"Sports Appearance"にシートベンチレーション追加の可能性が出ている事。
これまでCX-5でシートベンチレーションが装備されていたのはExclusive Modeのみでしたが、もし投稿通りならかなり大きな商品力UPになりそうです。
さらに新グレードとして"レトロスポーツ"というフレーズを使用した新グレードが登場するようですが、マツダはすでに「RETRO SPORTS EDITION」という商標を出願しているので、この商標は新グレード名の可能性がかなり高そうです。
新グレードはBlack Tone Editionベースという話も出ていますが、北米ではすでにジルコンサンドメタリックとテラコッタ内装を採用した2024年モデルの特別仕様車「CARBON TURBO(カナダはSUNA EDITION)」が先行発表済み。
内外装の雰囲気を見ると"レトロスポーツ"というフレーズともマッチする印象なので、同じ仕様が日本にも導入されるかもしれません。
その場合はMAZDA3・CX-30でも「RETRO SPORTS EDITION」が国内導入でしょうか・・・?
新グレード追加や装備強化の話が出てきた一方で、MT車や一部主要グレードが廃止される噂も出てきてるのはやや気になるところ・・・。
ここ最近のマツダは商品改良に合わせてパワートレインやグレードの種類を整理する傾向が続いている事からMT車が廃止されるのはやむを得ないところかもしれませんが、これまで需要が比較的多い印象だった「L Package」「Proactive」「25S Exclusive Mode」まで廃止されるのは中々驚き・・・。
"Sports Appearance"の装備強化や新グレード追加も関係してると思いますが、噂通りならかなり思い切ったグレード整理になりそうですね・・・。
価格.COMの口コミサイトに投稿されている主な内容は以上となりますが、個人的にこれ以外で気になるのはアウトドアの世界観を強めた特別仕様車「Field Journey」
このモデルの特徴の一つに「エアコンルーバーに採用されたライムグリーンの加飾」がありますが、欧州仕様の同等グレード(Newground)は2023年モデルからグレーの加飾に変更されています(シートパイピングなどはライムグリーンのまま)
(2023年モデルのNewgroundを取り上げてる動画)
さらにベトナム仕様では新たにプラチナクォーツメタリックが追加されたので、日本仕様でも追加されるのか気になるところです。
いつも通り現時点では"あくまで噂"という状況ですが、昨今の状況を考えると車両本体価格がある程度値上げされるのはほぼ間違いなさそうですね・・・。
現在もマツダの最量販車種として人気を集めていますが、実際はどのような変更になるのか注目です。