オーストラリアで2023年商品改良モデルが正式発表された「CX-3」ですが、続いてタイでも商品改良モデルが正式発表されています。
CX-3に関しては2021年10月の商品改良以来目立った改良が実施されていませんでしたが、オーストラリアマツダが今年6月に2023年モデル(2023年商品改良モデル)を正式発表。
ボディカラーラインナップにエアログレーメタリックが追加されたのに加えて新しい内装やアルミホイールも登場していましたが、オーストラリアに続いてタイでも2023年モデルが正式発表されています。
Mazda CX-3 มาสด้า ซีเอ็กซ์-3 ใหม่ | รถ Crossover | บริษัท มาสด้า เซลส์ (ประเทศไทย) จํากัด
タイランドマツダの公式画像やPVを見る限りだと、6月に商品改良が発表されたMAZDA2と同様に若者をかなり意識しているようですね・・・。
現地メディアも早速CX-3 2023年モデルの情報を取り上げています。
〇DCAR magazine
〇Thairath
基本的な改良内容はオーストラリア仕様と同じですが、マツダコネクト用ディスプレイは引き続き7インチのまま(オーストラリアや日本は8インチ)
その一方で、日本仕様では廃止されてしまったワイヤレス充電器(Qi)は引き続き設定されています。
さらにタイランドマツダはバンコク国際展示場で今日から開催されるモーターショーでCX-3 2023年モデルの実車も世界初披露。
このタイミングで実車が世界初披露されたのは、CX-3がタイで生産されている事も関係してるかもしれませんね。
マツダブースには3~4台程度のCX-3が展示されていますが、新たに追加されたエアログレーメタリックやブラック内装の実車も展示されており、動画内でも詳しくレポートされています。
日本と同じ右ハンドル市場なのである程度参考になるかもしれません。
あと、動画の最後に映っているエンジンルームを見るとエンジンヘッドカバーがありませんが、これは展示用の電源確保のために一旦取り外されてる可能性もあります。
ちなみに、CX-3は日本でも商品改良の噂が出てきていますが、オーストラリアやタイと同じ改良内容に加えて新世代マツダコネクトと8.8インチディスプレイも採用される可能性が出てきています。
オーストラリアとタイに続いて日本仕様の商品改良も近日中に正式発表される可能性があるので、引き続き情報に注目しておきたいと思います。